陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
3.87
  • (3398)
  • (4175)
  • (4082)
  • (316)
  • (76)
本棚登録 : 28758
レビュー : 2832
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332686

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • タイトル通り愉快な強盗たちのお話笑
    かるーく読める
    主人公たち4人のキャラが濃くて印象にのこる
    成瀬は決断力に長けていて魅力的
    響野は喋りまくるちょっと変な人w
    久遠はただ単にスリのプロ
    雪子は冷静を装ってるけど頭にきた時の振り切り方がカッコいい
    関係なさそうなエピソードも伏線として散りばめていたのも面白かった

  • テンポが良いのと、雑学が豊富である事は、同著者の必殺の武器で、同作品ではそれらが遺憾無く発揮出来ていると思う。
    成瀬の頭の回転の良さは、カッコ良くもあり爽快感をもたらせてくれる。

  • 小気味好くぽんぽん弾む会話が面白い。ろくな大人が出てこないのに胸糞悪くもなく、少しずつパズルが完成していく感覚で読了。なんでもなさそうに書かれている台詞や小道具が伏線になっているので、一気に読み切ってしまうことをオススメする。ふふっと笑える脚色がされた辞書(らしきもの)が大変好ましい。

  • 伏線回収が鮮やかで良かった。
    キャラクターとしてはそれぞれ何かひとつ突出した能力を持っていて、4人合わせると最強になるという素晴らしいチーム。やる事は銀行強盗だが…
    響野のウンチクが面白かったな。
    章の最初にある、辞書めいた言葉の説明がユーモアたっぷりで印象的。

  • 強盗には会いたくないけど、この4人には会いたい

  • 読みやすい。今時の俳優でドラマ化して欲しい。

  • 伊坂幸太郎さんワールドの先駆けとなる作品?
    4人が4人とも個性的な、本来役に立つのか?というような特殊能力の集団なのですが、なるほど~と言う展開です。

    中でも響さん大好きです。
    無駄に口煩く、自己顕示欲の塊ですか、成さんが必要としてる訳ですね

    本来、強盗で役に立つのか?と言うような演説が得意というのは特殊能力ではなくただ単に特技ですが、あの知識の深さとプレゼン能力は僕も身に付けたいものです

    次回作にも期待

  • かなり久々に読む伊坂作品。
    何冊か読んで、余り得意ではないかもなぁと思っていた作家さん。

    この作品は映画化もされているんですねー!
    全く知らなかった。
    かなり痛快で、作者があとがきで書いていた様に、海外の騒がしい映画を見ている様でした。

    面白かったものの、まだ苦手意識は残っておりますが、続編があるという事なので、そちらも読んでみようかな。

  • しっかり全部回収してる。
    単純に面白かった。

  • 14/08/03

    成瀬さんが取引先の人だったらいいなあ。響野さんがお兄ちゃんだったらいいなあ。祥子さんが友だちだったらいいなあ。雪子さんが上司だったらいいなあ。久遠くんが幼なじみだったらいいなあ。と思う。

    P31-
    「死ぬまでに、あなたが役立つ言葉を口にするのを聞きたい」※祥子さん→響野

    P178-
    「僕が世の中で許せないものはね、料理に入ったパイナップルと、非協力的な大人と、それから、『さっきのワーストスリーと違うじゃないか』って指摘してくる人だよ」※久遠→響野(ちなみに前述のワーストスリーは、料理に入ったパイナップルと、リスクのない暴力と、それから、薫くんをいじめる奴ら)

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)のその他の作品

伊坂幸太郎の作品

ツイートする