陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
3.87
  • (3396)
  • (4164)
  • (4082)
  • (315)
  • (76)
本棚登録 : 28660
レビュー : 2825
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396332686

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • この疾走感というかスピード感は堪らんね。最初から最後の最後の一文まで風を切るように駆け抜けていくような小説です。
    そして僕が大好きな要素としてあるのが、性格も特技も全く違う人間がチームを組んで事にあたるというところ。好きなんだよね、統一感はなく凸凹してるけど、なんだかんだでまとまっているってやつ。
    さらにその登場人物が、少しだけ普通ではない特殊能力をそれぞれ持っているというところがまた最高。この“少しだけ”というのが非常に僕としてはポイントが高い。“少しだけ”の具合がまた絶妙なのだ。あまりに特殊性が強いと一気に物語のバランスが崩れ、おもしろくなくなるのではないかと思うのだ。伊坂幸太郎はいつも絶妙なところを突いてくる。それが僕には心地好い。
    最後の最後までスピード感とどう転ぶか分からない展開は弱まらず、あと残り数ページだけどどんな結末になるんだとドキドキしながら読み切りました。

  • まさに伊坂幸太郎といった感じのテンポの良い気持ちのいい物語だった。
    まるで余談のように散りばめられた色々な伏線が最終的に綺麗に回収される感じも良かった。
    伊坂幸太郎の小説に出てくる登場人物はみんなとても魅力的で現実に存在したら是非友達になりたいと思う。

  • 10年以上ぶりに読み返した
    なんとなく覚えてたせいでスピード感が感じられなかったが、このシリーズはわかりやすくて楽しい

  • 読書が苦手な私でもスラスラ読めるくらいに面白かった。

  • 4人のキャラクターがそれぞれとてもいい。読んでいて最後まで飽きないどころか、どんどん面白くなっていく。

  • 全体的によくまとまったストーリーで面白かった。

  • 人とは異なる能力を持った(恐らく)4人の強盗グループのお話。いつも通り読み始めしばらくは人物の設定が頭に入ってこない。3分の1ぐらい読み進めると違和感なく状況が頭の中に浮かび、そこからの疾走感は凄かった。見事に物語に飲み込まれてしまった。成瀬の能力は凄いが個人的には響野に憧れる。

  • 急に読みたくなり再読。
    漫画のようなスピード感と、最後にスカッとする気持ちの良い本です。
    個性的で愉快な悪役たちをきっと好きになると思います。

  • 面白かった!最後のスピード感!
    間隔あけて読んじゃったけど、続けてババっと読みたい(笑)

  • 大分前に観た映画版の細かいところは忘れてしましたが、原作の方が全然面白い!
    文章も読み易くてサクサク読めるし
    先の先の先まで考えて行動する成瀬がカッコいい

著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)のその他の作品

伊坂幸太郎の作品

ツイートする