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- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396333676
感想・レビュー・書評
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戦後の中野学校やら、CIA の暗躍やらを解き明かす本。
そんなにトンデモって感じの本ではなく、まじめに調べて居るなぁという印象でした。
ま、戦後、占領側だったらそのくらいするだろうなぁという印象も持ちましたが。
しかし、なんで、戦後史で下山事件がでてくると、作家さんって変に身を入れすぎるんですかね。
この本も、下山事件まわりについては、理性がちょっと外れてしまっている印象でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どこまで本当なのかわからないが、いろいろとおもしろい。
「謀略 下山事件」で読んだ内容が出てくると「おおっ!」となる。
下山事件は矢板機関が実行犯の一部となっている。
このあたりの時代は更に掘っていきたい。読みかけの松本清張の帝銀事件も読み進めなければ。 -
ロッキード事件から入って、戦後日本の裏の政治史を暴露的に解明する。JHQやキャノン機関・CIAと児玉誉二夫・三浦義一・矢板玄等日本の右翼政商の関係、そこで画策された戦後の大事件の数々。なかなか面白い分析もある。日本を戦争に引きずりこんで、そのなかを強欲で強かに生き抜く獣のような人種。
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一つの意見として
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