I LOVE YOU (祥伝社文庫)

  • 祥伝社
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レビュー : 492
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396333751

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎の短編目的で読んだ本。本当にやっぱり大好きなんだよねぇー伊坂さんの言葉のチョイスが!伊坂さんの「透明ポーラーベア」!
    爬虫類館にいる蛙ってどう考えても爬虫類じゃないよね~の返しが「この蛙もきっと、こっちを見て、『人間って爬虫類じゃないよね。何で、ここにいるんだよ』とか言ってんじゃないの」!!!!!なんてユーモラスなんだろう。
    こういう爆笑はしないんだけど、思わずにやっとしちゃう言葉のチョイスがツボ。話事態も小さな偶然が重なるとすごい奇跡になる!っていうのがなんか綺麗だったなぁ。悲しいのに悲しくない、そんな感じ。

    石田衣良は「魔法のボタン」石田衣良は久しぶりに読んだけど相変わらずかな。恋愛不向きとかいって全然不向きじゃない女子だった。即セックス!とか言わないでしょ、不向き女子は!

    市川拓司の「卒業写真」は久しぶりに再会した憧れの渡辺くんが劣化してたのに、しかも最初気づかなかったのに渡辺くんだと気づいた瞬間ドキドキしちゃう。これはまぁわかる。しかし劣化してるのに自信満々にデートに誘う渡辺くん凄いな!やっぱイケメンは自信があるのか!劣化してるのに!!!という不思議。

    中田永一「百瀬、こっち向いて」この方のお話は初めて読んだけど、二股を正当化してるのがどうも納得が行かない。どんなにイケメンで優しい素晴らしい先輩でも二股を正当化してる時点でだめ。しかも、まだ秘密にしておきたいとかだめでしょ。やるならバレずにやるか、もしくはスケコマシさながら女子全員に手を出してくれ!と思っちゃう。ずるいな~。

    中村航「突き抜けろ」この方も初めて。で?って言う感じでそこがリアルでいいのかなぁ?特に印象に残らない感じ。

    本多孝好「sidewalk talk」この方も初めて。切ないなぁー。好きなだけじゃだめなんだなぁっていうのと、大学時代はよくても社会人になって変わっちゃうことって、やっぱりあるよなぁ、と。謝りたい時にはこの香水をつけていくっていうのをお互いに覚えていたところがすごいなぁー。このまま二人は離婚しちゃっても、いつかまたうまく笑いあえる日が来ればいいなぁーとしみじみした。

  • 伊坂さん本多さんに惹かれて。終わりを描いた、本多さんのが一番しっとり沁みた。

  • 男の人が書く、恋愛小説。

    甘くなくて、良かった。

  • 男性作家が書く恋愛小説ってどうなんだろう。
    と、手に取りました。
    作家6人による短編集です。
    石田衣良さん以外、読んだことはありませんでしたが
    どの作品もピュアでいい!
    特に、本多孝好さんの「sidewalk talk」。
    離婚を決めた夫婦の、最後となる晩餐の話ですが、
    ラストにやられました。
    最後の最後で、
    記憶の隅に追いやられてた思い出が蘇る。
    せつないけど、清々しい。
    前向きなお別れ、理想の形なんじゃないかな。

  • 短編恋愛小説集です。
    この本も、伊坂幸太郎の作品が掲載されているので、購入しました。
    掲載されている作者は、伊坂幸太郎、石田由良、市川拓司、中田永一、中村航、本多孝好の6人。すべて男性です。
    それぞれの作品に作者の面白さが出されているのでしょう。6人のうち、伊坂以外は読んだことがないのですが、これから読む本の参考にしたいと思います。
    とても心温まる作品集でした。

  • 六人の男性作家による短編集。それぞれに素敵な内容だった。

  • 6人の作家さんによる恋がテーマの短編。初作家さんの市川拓司さんの「卒業写真」(あこがれの君がなんと横にも縦にも大きくなってて再会)、再読の中田永一さんの「百瀬、こっちを向いて」、こんな話だったっけ。百瀬っていずれ不倫しそうなタイプだよね・・・、って思いつつ、生き生きとしてる登場人物。本田孝好さんの「Sidewalk Talk」、仕事が忙しくってすれ違いばかりの夫婦がとうとう答えを出す?!の3作が特によかった。こちらもう結婚20年過ぎちゃったので、大変初々しい気持ちになることができた。

  • あったかくてはっとさせられるような
    伊坂さんらしい作品だと思います。

  • 読んだあとに死にたくなるが、それは読者側に問題がある

  • 伊坂さんの話すごい面白かった。最近ない伊坂節が出てた。
    登場人物の変人具合、最後のつながり、文の面白さ。最高に面白かった‼︎
    石田衣良さんもさすが!面白かった。
    市川拓司さんはくさいけど、ドキドキした。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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