- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396334017
感想・レビュー・書評
-
ラストで
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は加賀騒動を下敷きにした話、本来の蜜命の姿に戻りつつあります。尤も、今回吉宗の密偵に間違われるのは、武者修行で諸国行脚をする金杉清之助です。前作、「初心 蜜命・闇参篭」 が著者100冊目の本だったそうですが、その後体調を崩されたとか、出版のペースが落ちて心配していました。ようやく 「攘夷」 と 「遺髪」 が出て、佐伯泰英ファンはほっとしています。武者修行で諸国行脚はいい筋立てです。「初陣 霜夜炎返し」 を境に、金杉惣三郎から息子清之助に話が移ってきました。上覧試合 「享保剣術大試合」 も時代小説の定番です。古くは、何回も映画化され、TVドラマになった 「新吾十番勝負(川口末太郎の小説)、大川橋蔵いいです。柴田錬三郎の 「赤い影法師」(寛永の午前試合)、大好きです。
-
2月-4。3.0点。
加賀百万石を訪れた清之助。十両で清之助殺害を
請け負った武士と対決。
武士には病気の妻が。加賀藩の若手と妻のもとへ。
今回は清之助メイン。 -
清之助が主役になって、良い働きをするなぁ。
-
お玉のくだりいいなぁ。
-
シリーズ18巻
加賀でさし向けられた刺客を返り討ち!
(人が良いのも程度問題ですが)
妻へその遺髪を届けようとする清之助であるが
またも悪人が勝手に自滅する行動をとります -
金沢でも息子清之助は色々と時間に巻き込まれちゃうんですね…
-
初版本