にせ契り: 素浪人稼業 (祥伝社文庫 ふ 6-2)

著者 : 藤井邦夫

• 祥伝社 (2007年12月12日発売)

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2022年5月25日]

　藤井邦夫「にせ契り」、素浪人稼業シリーズ№2、2007.12発行、再読。不義密通、一日一分、厄介叔父、にせ契りの4話。どれも味わい深く、一気に読み終えました。姉と血の繋がっていない年の離れた病身の弟との恋情「不義密通」。大店の娘おふみは、実は島送りの盗賊の娘。その秘密は闇の中に「一日一分」。

[kitanoさんの感想 · 2016年8月26日]

口入屋で日銭を稼ぐ素浪人
矢吹平八郎

恋人のフリをするのも稼ぎなら・・・

[タケヒコさんの感想 · 2008年9月30日]

さらっと読める＝読みやすい
普段本読まない人とかにお勧め

[ぐんさんの感想 · 2008年9月25日]

4/5
102

著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天　大江戸閻魔帳（七）』 で使われていた紹介文から引用しています。」