- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396334475
感想・レビュー・書評
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(上下巻合わせてのレビューです。)
とある本に新堂さんの本が勧めてあったので、
新堂さんの本の中から適当に選んだ一冊。
確かに面白い。特に後半はあっという間に読み切ってしまった。
主人公が一介のボーイから
キャバクラ店舗経営者になるまでのストーリー。
風俗王との対決、キャバ嬢(キャスト)同士の抗争、
店の引き抜き合戦等、キャバクラ業界の裏をリアルに描いています。
特に面白かったのが、会話の駆け引き。
キャストにせよ、お店のスタッフにせよ、
相手をその気にさせる言葉の数々は参考になります。
あんまり使いすぎると毒ですが。
風俗産業にちょっぴり詳しくなれました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父の治療費のためにキャバクラで働き始めた男が
成りあがる?展開かな
多少の障害を織り交ぜながら展開するのはドラマっぽい
流れかなと感じましたがそれなりに楽しめました
下巻も楽しみです -
キャバクラで黒服として働く若い男が、最初はその仕事を嫌悪しながらも、好きな女性を救うために精一杯頑張ってゆくところから物語が始まってゆく。言われなくてもキャバクラなんていうものは、女が男を掌の上で転がして金を落とさせる場所なのだろうが、ここまであからさまにその様子を描かれると、ちょっとぞっとしてしまう。小説は読みやすい、というよりほとんど漫画を読んでいるような感覚。
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TVドラマ版を見て購入。黒くなれという悪に染まった心にしびれた。
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のんちゃんオススメ本!
夜の世界にのし上がる、いわば夜の世界の池井戸潤のような物語!!
雰囲気が池井戸潤のシリーズのような感じでした!!!
まだ上なので、この後どのように展開してオチをつけるのか!かなーり気になる一冊!!!
これに出てくる風俗王がとっても魅力的でやられました!!!!
かっこよすぎる!!! -
嫌悪する水商売の世界に身を投じた青年。
カリスマ的な実力オーナーに見込まれた彼は想いを寄せる女性のために野望で心を焼き尽くされる。
ライバルのクレーム対処能力の高さ!これは惚れ惚れとする。 -
キャバクラ経営ににのめり込んで行く若者
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今後の立花が気になる。早速、下巻へ。
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結末うんぬんよりプロセスが最高。
ぐいぐい引き込まれます。 -
父と自分を捨てた母を、その元凶となった風俗業界を忌み嫌う主人公・立花だが、次第にその才能を開花させ、「黒い太陽」に向かうべく歩き始める。
夜の世界に渦巻く駆け引きに圧倒され、目まぐるしく変化する一夜の状況に次々に対応する彼らの頭脳に唸らされる。立花が段々と非情になってゆく過程から目が離せない。