陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 15365
レビュー : 1000
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335212

感想・レビュー・書評

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  • 深く考える必要なく、明快なパズルがはまりこんでいくのを楽しむのみ。やっぱる成瀬に心惹かれる。

  • 一作目より成瀬さんの采配が光ってた。
    伏線の張り方が相変わらず好きやった

  • 前作の『地球を回す』が面白かったので、続編も期待して読んでみたら、前作よりも面白くて大好きな内容だった。お節介なギャングたちの行動すべてから目が離せない。世界のジョーク集を読んでいるような彼らの会話が本当に大好き。ずっとワイワイと会話を続けてほしいと思ってしまう。とくに、響野と久遠、響野と成瀬の組み合わせの会話(ほとんどがこの組み合わせだけど)が、言い回しやオチが面白くて、何度でも読みたくなる。こういう会話をサラリと書ける伊坂幸太郎さんは、天才だ。

  • 続編。

    解説にある通り、伊坂作品で続編はこれだけ。

    読み応えがあり、伏線は見事に回収され、キャラクターがブレることなく生き生きと躍動している。

    吸い込まれるように読んだ。

  • 前作、陽気なギャングが地球を回すの続編!

    第1章はギャング達四人の短編4作品!
    一人一人が持っている能力を使い小さな事件を解決していく。
    全作品よりも一人一人が頼りになる感じに満ち溢れています。

    第2章で全員合流!今度も銀行強盗をするのですが今度は誘拐事件に巻き込まれてしまう!?

    ふと気がつくと第1章の短編がストーリーに巧妙に絡んでくる。



    主人公達がとても頼りになるので安心してみれます。

    田中:①日本で4番目に多い名字②田んぼの中③困った時に成瀬達を助けてくれる。便利な道具を作ってくれる。『−は本当に頼りになるなぁ。まるでドラえもんのようだな!』

  • 『陽気なギャングが地球を回す』の続編。

    そもそもスピンオフ企画として、主人公4人それぞれを主役としたあっさり短編があり、それらを絡めて作品としたものだそうで、構成が普段の伊坂作品とは異なっている。

    短編の様相を呈している一章は、特に彼らの能力や魅力が色濃く出ていて、陽気なギャングシリーズがひとつのブランドとして確立される決定打となっている気がする。

    これからもこのギャングたちが活躍する姿を見続けていたいと思う伊坂幸太郎ファンは少なくないはず。

  • 陽気なギャングシリーズ第二弾。
    これまた発売当初に読んで以来なので7,8年ぶりくらい。
    正直、一作目に比べると勢いも話自体の面白さも劣るというなんとなくな印象が残っていた。なのでわりかし低めのハードルで読むことができ、「なんだ、意外と面白いじゃん。」といった感想だった。
    最初のほうには4人の日常が描かれていて、4分の2くらいからがみんな集まるんだけど、やっぱりこの四人が集まって楽しく話しながらどんちゃんやるのがこのシリーズの面白さなんだなと確認することができた。

    一回目に読んだときは新書版なのでついていなかったおまけの短編がとてもよくできていた。4人の特技が生かされていてかつ気持ちよく話が終わるきれいな短編だった。
    いよいよ、シリーズ3へ!

    (2016.01.10読了)

  •  『陽気なギャングが地球を回す』の続編で、4人の「日常」が短編として描かれた後、その4人が集まってある事件に関わっていくという構成。前作を引き継ぐ部分もかなりあるので、前作を読んでないと、これ何のことだろうというのが多くなるかもしれない。
     短編でちりばめられた伏線が、1つに繋がっていくという構成で楽しめる。前作では久遠というキャラクターについてあまり思い入れはなかったが、今回読むと、結構頼れる奴だな、とか動物好きの下りなんかも面白いと思った。(15/05/04)

  • テンポが良くて洒落た会話も面白い。摺りの能力とドラえもんの能力がチートすぎるわー。

  • 続編を出して失敗してるパターンの定石。まあ前作が面白過ぎただけやけど。
    もちろん前作に引き続いて、伏線とその回収とか、伊坂さん独特の比喩とかは一級品で、ストーリーもかなり面白い。

    ただ唯一残念やったのが、あんなにも慎重に慎重を期す成瀬たちが、そんな簡単な理由で強盗はしないやろっていう違和感がずっと付き纏ってたこと。

    本当に面白い作品なんやけど、大好きな伊坂さんってことで、ちょっと辛めに星を付けました。

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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