- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396335243
感想・レビュー・書評
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表紙が選挙のポスター。 ほのぼの系。 語り手のテンポと皆の訛りが良い感じ。
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150124読了。最初、読みにくかったが、だんだん引き込まれていった。何もない劣勢から少しずつ挽回していって、最後は逆転勝利する、清々しく感じた。
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めちゃ笑った。映画にできそう。
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なかなかいい味出してる。
題名通り、田舎の選挙の話なのだが、まず、語り手が講談調で引き込まれる。戸蔭村という寒村で町長選に出ることになった深沢清春は真面目一徹、人望もある。しかし、相手側が悪く、劣勢だ。そこで家族総出で力やアイデアを出しあい勝負に出るのだが、ほのぼのと笑える。 -
田舎の、ただのドタバタ劇ではない、人間模様に彩られた選挙のお話。軽快な語り口と心地好い方言に飲まれ一気に読了。
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手軽に読める娯楽作。
この本を読んで現代日本の地方の縮図だとか、政治・民主主義の未成熟だとかそういう野暮を言ってはいけません。呑気に楽しめばそれで良し。
ただこんなお気楽なエンターテイメントばかりに浸っているのはどうかとは思います、要するに何でも適度にということですな。 -
一気に読みました。
漫談のような語り口が面白い。
でも、もう少し選挙を忠実に丁寧に書いてほしかった。
開票結果は何票だったんだろう? -
気軽に読める
噺家風に第三者が語っていく手法