風魔(上) (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 170
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335281

感想・レビュー・書評

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  • 北条家の忍、小太郎。
    私のイメージは忍びと言うよりアメリカ映画のスーパーマンみたいな感じ。

    歴史に疎い私でも割とすんなり読めた方だと思います。
    実はこの本、三分の一くらい読んで、一年近く放置してしまっていた本。
    先日ふと思い出し続きを読みました。
    いや、良く内容覚えていたな。
    中、下巻は間を空けずに読もうと思います。

  • 秀吉、関が原、家康の頃、忍びの風魔衆の棟梁、風間小太郎というとてつもなく強く、優しい忍びの話。
    憎き相手となる、同業の湛光風車や家康方の忍びのまとめである柳生又右衛門との死闘や、敵・味方いずれともわからないような曾呂利新左エ門など、様々な特徴ある登場人物が入れ替わり立ち代り小太郎と関わりあい、助け合い、戦いあい、私の好きな種類のスピード感ある小説だ。
    小太郎の強さは、少し、ファンタジー感のあるぐらいの人間離れした強さだが、それはそれで、楽しく読める。
    とくに小太郎の人間味ある行動に惹き込まれた。
    ただ、内容があるようで、ないようで、歴史小説と言うには、少し違うようで、どちらかというと、時代小説っぽい感じ。
    全3巻。

  • 風魔外伝を読んで、本編を覚えていないと楽しめないため、再読。確かにこういう話だったので、外伝の話があるのだなということがよくわかる。

  • レビューは下巻にて。
    ここまでのとこ、かなりオモロい

  • 風魔の小太郎の爽やかなキャラクターが魅力的。氏姫が賊に襲われた際、危機一髪で小太郎が現れるなど、劇画的な設定は相変わらずだが、家康影武者説も出てきたりして、中巻が楽しみ。

  • 【読書前】北条早雲か、伊勢平氏の話を読みたくて、司馬遼の箱根の坂と迷ったんですが。ぱらぱらっと立ち読みして、北条末期もおもしろいよなーと。

  • 宮本昌孝著「風魔(上巻)」を読みました。

     待望の文庫化、全3巻のうちの上巻です。

     時は、秀吉が天下を握ろうとしている時代、北条方に代々仕える忍者風魔一族の長、風間小太郎が主人公です。謀略渦巻く乱世に自由を求め生きた、希代の忍びの生涯が描かれています。

     主君を救うため、小太郎は優れた能力を発揮し、縦横無尽の活躍をするが、時代には逆らえず、北条方が滅んでしまう所までが上巻です。

     主人公は、忍者としての優れた能力を持っていますが、心は非常に人間的で温かい人物として描かれ、これまでの忍者とは一味違い、とても魅力を感じます。

     また、主人公を取り巻く歴史上の人物やライバルたちとの駆け引きなどが次々と展開し、読み応えたっぷりです。

     いよいよ次は、秀吉と家康との戦いが描かれますが、小太郎がどのように関わり活躍していくのか、目が離せません。

  • 名前はよく聞くけど、実際の人物像とかは全然知らなかった。というか、空想上の人物かと思ってたし。戦国無双とかやってても、完全に化け物扱いやし。そういえば北条傘下として登場してたな、とか思いながら、イメージ的には戦国無双のそれを想い描きながら読み進めてます。完全に裏方の話だけど、雑賀孫一の話(尻くらえ孫一)とかと同様、この時代を彩る面々は、表裏問わず面白いすね。

  • 風魔小太郎を題材にした小説だから軽いのかと思ったが、なんて骨太な小説。特に豊臣秀吉の軍勢と北条氏一門の小田原城包囲戦は読み応えがあった。本当は氏康の時代をもっと読みたいのだが、4代氏政、5代氏直との関係性、そして氏照・氏邦・氏規とそれぞれ魅力的に描かれていてとても良かった。その中を風魔の頭領、小太郎が他の忍びの勢力と戦いながら北条家と風魔一党の存亡を賭して暗躍する。小太郎も忍びにして陽の性格であり非道を嫌い義を重んじ魅力的にキャラに仕上がっている。服部半蔵は恐ろしく、徳川家康はより狸だった。

  • 2011/11/17読み始め

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著者プロフィール

1955年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロを経て、アニメ脚本、漫画原作などを手がけ執筆活動に入る。1995年『剣豪将軍足利義輝』で一躍脚光を浴び、時代・歴史小説の旗手となる。2015年『乱丸』で第4回歴史時代作家クラブ作品賞を受賞。他の著書に『海王』『陣星、翔ける』『家康、死す』『風魔外伝』『ドナ・ビボラの爪』などがある。

「2017年 『決戦!関ヶ原2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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