水冥き愁いの街 龍の黙示録 (祥伝社文庫 し 13-6)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335410

感想・レビュー・書評

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  • 龍の黙示録シリーズ 第6弾 イタリア三部作 第1弾

    ヘタレ修道士の為に舞台はヴァティカンからヴェネツィアへ。
    意識のない状態で移送された先で待っていたのは、
    師を龍に殺され、復讐に燃える200歳の美しき吸血鬼タジオ。
    そしてべタニアの姉妹はじめ、教会の刺客たちが水の都に集結。
    いきなり襲ってきます。
    そんな時でも脳みそピンクにしたり、グルグルさせるのは
    本当に勘弁して!
    が、セバスティアーノも透子も闘う意味を見出します。
    最後の方のシーンは、是非とも映画館の大画面で
    見たくなるような情景描写でした。
    そして、メインキャストを増やして舞台は
    ヴェネツィアからトリノへ・・・

  • これから読む

  • 2009/12/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2022/8/19〜9/1

    ちょうど1年ぶりの龍の黙示録シリーズ。
    イタリアに戻ったセバスティアーノを追って、龍、透子、ライラがベネチアに。龍に恨みを抱くヴァンピロや龍を亡き者にすべく教会との壮絶な戦い。イタリア編になってえらく雰囲気が変わったな。透子の過去が描き込まれているのが興味深い。残り2作。どうなるのか。
    しかし、かなり前の文庫なので、最近のものと比べると文字が小さい!

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著者プロフィール

東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1991年、ミステリ作家としてのデビュー作『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に、『建築探偵桜井京介の事件簿』『龍の黙示録』『黎明の書』『レディ・ヴィクトリア』『イヴルズ・ゲート』シリーズなどがある。

「2022年 『レディ・ヴィクトリア完全版1〜セイレーンは翼を連ねて飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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