- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396336011
感想・レビュー・書評
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全巻に続き今回も面白い。こらハマるのがわかる。
時代劇によくある典型的なストーリーなのだが
話の運びがうまいのか、登場人物の描写がうまいのか
ワクワクテカテカがずーっと続き、飽きない。
話の筋は予想できるが、予想を上回る面白さ。
次巻も期待大。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
風の市兵衛シリーズの第2弾。
もう私の脳内では、市兵衛さんは堺雅人さんでしか再生されない。
市兵衛さんの活躍ぶりを安心して楽しめる作品。 -
超短期で奉公先を変えるんですね。
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少し読みづらいところもあったけど・・・
なかなか良かった。
場所とか風景とかがちょっと苦手なのです。
(わたしが)そういう部分が多くてね^^; -
風の市兵衛シリーズ第2弾!
面白い!
スケールも大きい!
剣劇部分も雰囲気ある
人間をいつくしむように描いている
つまり・・・面白い! -
今回の市兵衛の雇われ先は新宿の呉服問屋。抜きん出た算盤侍(ホント、ぴったりの表現)っぷりは変わらず。さらに今回は渋井と弥陀ノ介始め、磐栄屋の主、天外など、市兵衛以外の登場人物が一層魅力的に描かれていたように感じた。これは癖になる面白さ。
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第二弾
内藤新宿での争いに関与、
これまでと同様、兄とその手下、同心と味方する者も同様
長さ、内容問題なし -
呉服問屋を襲った強引な立ち退き
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シリーズ第2弾。既にレギュラーメンバーが固定されつつあり、安心して読めるようになってきた。
期間限定で雇われる渡り用人という設定だからこそ、一冊ごとに完結できて飽きさせないところが良い。
その分毎回新たな奉公先の背景を考えるのが大変だと思いますが、それを上手くこなしているからこそ人気シリーズになったのでしょうね。 -
内容紹介
<話題沸騰の『風の市兵衛』早くも第二弾!/「本書は、一作目の二倍面白い!」と。縄田一男氏、驚嘆!>
内藤新宿開宿以来の老舗磐栄屋が窮地に陥っていた。不当に立ち退きを命じられた挙句、主天外と跡取り息子が何者かに襲われたのだ。そんな最中、風のように一人の男が現われる。“算盤侍”唐木市兵衛である。つぶさに現状を調べた市兵衛は、新宿進出を狙う豪商と鳴瀬藩の陰謀と看破する。主の娘とともに店を救う秘策とは? 時代小説に新たな風が吹く、大好評の第二弾。
平成29年2月15日~20日