黒い森 (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社 (2010年8月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784396336042

感想・レビュー・書評

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  • 表と裏、両方から読めたり袋綴じがあったりと普通の小説とは違うカラクリがあってそういう新しい試みは認めるけどただそれだけ。
    物語の内容は正直くだらなかった。
    別にたいした仕掛けも無いし、結末も何だそれって感じで。
    これで内容がもう少しまともならもっと楽しめたんじゃないかなぁ。

  • 推理小説なんだけど、作者の遊び心というのか本全体ヲ使って楽しませてくれる。

  • 著者の作品は好きでよく読んでるけど、この本には少しがっかり。装丁が面白い試みだっただけに尚更…。今までに読んだ叙述トリックを扱った作品からの流れで、期待が大きかった、ということもある。折角なら大掛かりなトリックを仕掛けて欲しかった。うーん。

  • 内容はまずまず楽しめた。
    面白い試みだとは思うけど、袋とじにする必要を感じない。
    1章を生存者、2章を殺人者、3章を206号室として普通に並べても、問題ないと思う。
    なにより、不器用な自分には、袋とじが頑丈すぎて・・・
    ページを少し破いてしまい、心中おだやかではない。

  • 本の仕掛けはとても凝っていたが、あっさり。

  • ミステリーツアーの目的地で会おうと言うメールが駆け落ちする2人の恋人に届いた。それぞれ別のツアーで樹海の奥にある山荘へ。その山荘には作家が家族を惨殺したと言う噂が。しかしツアー客が一人、また一人と消えていく。

    折原一さんの作品は油断できない。色んな仕掛けがあるし、繋がりがあったりして面白い。

  • 前と後ろから読むようになっており、最後にここを読めと袋とじになってます。

    評価できるのは、凝ったつくりだけです。

    なんの盛り上がりもなく、驚きもありません。

  • 逆から読ませたり、袋綴じがあったり、面白い試みだと思った。
    前半の生存者から読んで、後半の殺人者を読み始めたとき「こっち読まずに袋綴じ読んでいいんじゃないか?」と思ってしまった。樹海をさまよう描写が長かった。逆から読んだらあまり面白くなかったのでは?犯人は途中でわかるし(るみお、鈍感すぎ笑)、怪しいと思ってた民宿のおじさんやライター、途中で抜けた人たちが怪しくなかったぐらいの驚きか?

  • 引き離された恋人と再開するために参加した行き先不明のミステリィツアー。その行き先は樹海の奥にある、無くなった小説家が住んでいた洋館。
    その洋館には、小説家は気を違って家族を惨殺したという伝説が。
    離ればなれになった二人の目線から樹海の恐ろしさやツアー参加者の異常性を描く。
    果たして二人は再開できるか。

  • 凝った装丁の割には内容はあっさり。
    わざわざこんな装丁しなくても良かったんちゃうかな~

  • 趣向としては面白かったのだけど、結末が正直イマイチかなあ。あっさり犯人が分かっちゃうし。

  • これぞ定番、といった推理小説。私はこういうこてこてな推理小説好きだけど、レビューでの評判は今いちやったみたい。

    私はこれ読んで折原さんの本もっと読んでみたいと思ったけどなぁ

    20101208

  • 事件を別な視点で見る設定はこの本に限らずまた良し悪しに限らず好き。

  • 図書館にて。
    本の表表紙側からと裏表紙側から生存者と殺人者のそれぞれの視点で描くという画期的な本ではあったけれど…。
    そもそも留美夫と樹里というふざけた名前もどうかと思った。その二人は2回も心中を失敗したあげく、殺人者までうっかり殺してしまい、死ぬつもりのはずなのに樹海も自力で抜けるなんてすごい生命力。この先も死なない方がいいし、死ねないだろう。
    殺人者もあそこまで関係ない人をガンガンに殺しておいて本来の目的を達せずにどうする。不憫だ。登場人物が結構多い物語だったけれど、死体を増やす目的だったのかと思ったらますます不憫。仕方ないけど笑
    合言葉も結局ダジャレ?実はこの本はコメディだったの?とラストまで読んで思ってしまった。

  • 赤い森と同じような内容でした。

  • この作家の面白いタイトルだれか教えて!
    私にはあわない・・・かも・・。

  • 赤い森よりまし。

  • つくりはスゴ本。

    表から、裏から読めるししかも、男女からそれぞれ描かれている。
    そうして最後に、袋とじ!
    男女版が最初のほうはほとんど同じだったので、
    どっちから読もうかな~どこで話が分岐するのかなーと、
    読む前が一番楽しめた。

    ところが。
    生存者・殺人者編に別れた必然性があまり感じられず、
    最後の袋とじの流れもびっくりするくらい簡素。
    このこった構成の分、ストーリーで息切れ?と勘ぐりたくなった。

    しかも、両方に関わる民家の主人が意味ありげにいろいろと
    メンバーを品定めする割りに、それがなんの伏線でもないと来たもんだ。

    残念だな~。
    ここまで凝るならこだわりぬいて欲しかったなー。

    うーん。

  • 装丁に惹かれて購入

    レビューをざっと見た感じだとあまり期待出来なそうだけど、はじめて読む作者さんなので楽しみ

  • 何が起こるか分からないミステリーツアーの行き先は、かつて残忍な殺人事件が起きたと噂される、樹海の中にある山荘。

    そしてまた惨劇は繰り返される、、、
    犯人は樹海の亡霊なのか、はたまたツアーのメンバーなのか。

    果たして無事に樹海から脱出できた生存者は誰なのか!
    みたいな。

    本の作りが、生存者、殺人者、袋とじの3つのパートに分かれていて、前から読んでも後ろから読んでも、真ん中の袋とじに行き当たるって装丁になっています。

    ナイス装丁!

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著者プロフィール

埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者を経て1988年に『五つの棺』でデビュー。1995年『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。叙述トリックを駆使した本格ミステリーには定評がある。『倒錯のロンド』『倒錯の死角』『倒錯の帰結』など「倒錯」シリーズのほか『叔母殺人事件』『叔父殺人事件』『模倣密室』『被告A』『黙の部屋』『冤罪者』『侵入者 自称小説家』『赤い森』『タイムカプセル』『クラスルーム』『グランドマンション』など著書多数。

「2021年 『倒錯のロンド 完成版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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