- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396336059
感想・レビュー・書評
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第一話目から、牡蠣は苦手、お酒も呑めない、なのにお腹が鳴り、必死で味を想像するほどの時間。
まずは一口味わい、次にお酒で包み込みまた味わう…読み手の舌に味を想像させるほどの食の描写には舌を巻く。
そして、なんと言っても悪魔的な頭脳を持つ長江の推理。これに更に舌を巻かれた。
お酒の席での雑談、何気ない言葉からここまでとは。ほほぉ…と、感嘆の吐息しか出ない。
最後の最後はいろいろとしてやられた感。彼女か…。これは良かったなぁ。
読後は満腹感も味わえた気分で満足。-
こんにちは(^-^)/
石持さんは一時期続けて読んでいたな♪
最近はご無沙汰してしまって…
今でもクローズドサークル書いているの...こんにちは(^-^)/
石持さんは一時期続けて読んでいたな♪
最近はご無沙汰してしまって…
今でもクローズドサークル書いているのかな?
この作品もそうかな?
お料理の描写がすごいなんて、食いしん坊なのかな(*≧艸≦)2019/09/11 -
けいたん♪こんばんは♪
石持さん、クローズドサークルが得意なのね♪♪
私はアンソロでしか読んだことなかった作家さん。
これは続編、賢者のグ...けいたん♪こんばんは♪
石持さん、クローズドサークルが得意なのね♪♪
私はアンソロでしか読んだことなかった作家さん。
これは続編、賢者のグラスが出たから読んでみたよ♪
推理、酒、肴、どれも楽しめたよ♪
特に推理部分は、無理があるかも…な、ところも含めてうならされたわ。
あと、夜中に読むには危険(笑)。
あおいちゃん、土曜日病院なのね。
気をつけていってきてね|•'-'•)و✧2019/09/11
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この物語は7篇の短編小説。
グルメミステリーでもあり恋愛ミステリーでもあるし、心理ミステリーでもある。
長江高明、熊井渚、湯浅夏美は大学時代からの飲み友達。
卒業後も機会があれば度々集まって飲んでいる。
近年では3人のうち誰かが友達を1人ゲストとして連れてくる習わしを設け、長江のワンルームマンションで飲み会を開幕する。
美味しいお酒と料理に仲間。そしてゲストがもたらす少しの謎。これが揃えば最高の時間を過ごせそう -
とにかくベビースター×ビールをやりたくなった。おいしそう〜 この本読んで、1人でご飯屋さんで初めてビール頼んだ 人が死んだりしないほっこりめのミステリーでよかった。
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一種類の酒とひとつの肴。大学時代からの飲み仲間(男性一人と女性二人)。そこに誰かが連れてくるゲストと共に、盛り上がる恋愛話から隠されたものが。七つの短編面白かったです。
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3人の仲良しグループ、長江 高明、熊井 渚、そしてわたし・湯浅 夏美。
3人の飲み会は、毎回、誰か1人ゲストをを連れてくるルール。そこでゲストの何気ない話から、意外な事実が...
話のモチーフに、良く知られた料理の数々。
生ガキ、チキンラーメン、チーズフォンデュ、豚の角煮、ぎんなん、などなど
聞くだけで、よだれが出そうです(笑)。
本作品には、殺人事件など、重い話は出て来ませんが、石持作品らしいロジックによる推理展開はさすがです。 -
こういうおしゃれ短編ミステリ大好きなのです
表紙がおしゃれでまたいい◎ -
なぜか最初からずっと
おっさん=熊さん
で読み進めてしまっていたので最後にやられました!ホント思い込みってこわいw
ハッピーでよかったです。