- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396336080
感想・レビュー・書評
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おすすめしてくれた先生に感謝。
あっという間に文章の素敵さに引き込まれてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネタギレで新刊が出ないのだとばかり思っていた好きな作家さんが、こんなとこで別名義で書いてたなんて。嬉しい驚き。の話も好きだったけど、最後の小梅ちゃんの話はもう頬がゆるみっぱなしだった。柚木と寛太の会話が楽しい。短編/百瀬、こっちを向いて/なみうちぎわ/キャベツ畑に彼の声/小梅が通る
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文章が心地よく、描写が丁寧。冗長な部分もない。どの短編も温かさが感じられて感動しました。
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이 소설은 고교 시절을 배경으로한 서로 다른 4가지 단편 이야기가 묶여있는 옴니버스 형식이다.
이야기의 공통된 특징은 주인공들은 학교 내의 ‘잘난’그룹에 속한 완벽한 인물이 아니고 ‘눈에 띄지 않는’ 그룹에 속한 너무나도 평범한 외모의 평범한 성격을 가진 사람들이다.
어쩌면 우리 주변 대부분의 사람들이고 또 나 자신이다.
그런점이 참 좋았다.
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4つの短編から成る本書。
乙一さんの別名義に惹かれて読んでみた。
個人的に好きなのは「なみうちぎわ」かな。
純愛とは言えない歪みがあるけど
でも心から強く愛し合ってるのが凄く良かった。
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のたうち回る程の青春。いいですなあ。恋愛下手(人間関係の築き方が下手)な少年少女の恋愛物語。不器用なんだけど精一杯真っ直ぐなのがいいです。ええ年したおっちゃんが読んでもキュンキュンしますよ。
少し突飛な設定や、生き方の不器用な人間の不器用さの描き方や、ミスリードで引っ張っていく手法などが巧いんですね。 -
百瀬、こっちを向いて。
なみうちぎわ
キャベツ畑に彼の声
小梅が通る
の4本
青春万歳!
おばちゃん、そういう感覚昔過ぎてちょっと最初面食らったよ。あらら最後まで読みきれるかな?と。
でも、ちゃんと読んだよ。読んでいるうちに、若い頃の切ない感覚思い出してきたよ。
百瀬も良かったけど、最後の小梅さんの話も良かった。小梅さんとは逆の立場で思い当たる経験があって、身につまされたよ。最後、落とされたらイヤだわと思ったらちゃんと救ってくれた。良かった。。
じんわり温かい。
おばちゃんでも面白かったけど、若いうちに読んだ方がより面白く読めると思いますねぇ。