はぐれ捜査　警視庁特命遊撃班 (祥伝社文庫)

著者 : 南英男

• 祥伝社 (2010年10月14日発売)

感想・レビュー・書評

[kazu19さんの感想 · 2010年12月15日]

警視庁特命遊撃班の続編です。
キャラクターの設定など特徴的で面白いのですが、今回の展開は、少し早すぎると言うか、このページ数でなく、もっと多いページで描かれているときっともっと面白かったのになと思いました。
良い本だと思いますが、警察小説に読みなれている人には、展開について少し気になるかもしれません。

著者プロフィール

１９４４年、東京生まれ。明治大学卒業後、雑誌編集者を経て２０代半ばに作家デビュー。青春ハードボイルド小説などを執筆し人気を博す。８２年の『獣たちの謝肉祭』（『裁き屋』と改題）以降、ピカレスク・ハードボイルドやサスペンス・アクションに精力的に取り組む。ベストセラーとなった「毒蜜」シリーズなど、全著作累計は２３００万部を突破して久しい。

「2023年 『助っ人刑事　非情捜査』 で使われていた紹介文から引用しています。」