覇者―密命・上覧剣術大試合〈巻之二十五〉 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396336813

感想・レビュー・書評

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  • 神保の思いのほかの…を残念に思うのは、問題が違うんだろう。そういう問題じゃない。
    剣の道を進む惣三郎と、惣三郎親子を描く道を進む作者に似たものを感じる。いや、優しい顔していざという場面では容赦なく切り捨てるというのは、清之助に似てるのかも。
    クライマックスには違いないだろうけど、簡単には終わらないだろう。
    もっと読みたいのに、続くのもつらい。
    でもきっと読む!読み続ける!

  • 長きにわたる惣三郎の重い
    神保に求めたち父の思惑は・・・
    なんだろう?
    難しい・・・予想を覆す結末に驚きました
    もはや剣聖ともいえる清之助の前に立ちはだかる
    父が鍛えし神保桂次郎
    上覧試合の結果は!

    意外ですよ

  • 待ちに待った和製ジャックバウアーシリーズの新作。
    長かったシリーズも決着、終わっちゃうの寂しいね。
    と思ったら続くんですね。
    引っ張り過ぎだろ。焦らしプレイか?
    最後どうなるのか早く知りたいけど、終わって欲しくない。読者もたいがい焦らされ上手にならないといかんね。

  • 130 6/16-6/17

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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