公園で逢いましょう。 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337018

感想・レビュー・書評

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  • 幼い子どもを連れて「ひょうたん公園」に集う五人のママたちの心の奥に隠された過去が蘇る連作小説。
    日常の当たり前のような風景から、人間ドラマが展開される構成に唸る。彼女たちが母になる前の、葛藤や悲劇、そして決意が心に染み入ってくる。また、普通なら五人のママを順番に主役にしそうだが、珍客の「久保っち」がいいアクセントになって、物語に一層深みを与える。誰かに薦めたくなる傑作。

  • この本で三羽省吾のファンになった。
    ここまで、柔らかく暖かい読後感は久々だった。

  • いい!すごくいい!
    それだけで十分ってきがするくらいに。

    子供を公園で遊ばせている親たちの物語なんだけど、「現在」は結果というか、それぞれの物語の終着点でしかなく、それぞれ語られる物語は別々の時間軸を持っている。

    この辺はありがちといえば、ありがちなんだろうけど。

    雰囲気をとらえたまま一気に読むか、登場人物をきちんと把握してゆっくり読むかしたい。

著者プロフィール

1969年、岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で第8回小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『イレギュラー』『厭世フレーバー』『タチコギ』『公園で逢いましょう』『JUNK』などがある。

「2017年 『泥棒役者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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