真田幸村の遺言(下) 覇の刺客 (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337056

感想・レビュー・書評

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  • 徳川吉宗が豊臣秀頼の子孫、側近の加納が真田幸村の子孫--
    吉宗が御三家では無く、御三卿を創設したのは、このせいだったのか!!
    多少とも、そう思わせるところがあるにせよ、荒唐無稽では?

  • 話も佳境となり、上よりは面白い。

  • 上巻は、紀伊藩の藩主になる謀略の物語。下巻は、江戸幕府の将軍になるための謀略を戦と見立てた物語。紀州藩主徳川吉宗と尾張藩主徳川継友との将軍継嗣争いに伊賀忍者、甲賀忍者が加わり、毒殺や暗殺を企て、更には大奥や新旧幕臣の取り込みなど政治的な活動が面白い。豊臣家の血を引く吉宗を真田幸村の曾孫となる幸真と協力して徳川家を乗っ取るという舞台設定はなかなか面白いが、史実とは異なるところに少し無理があるように感じる。

  • 紀州、尾張の争いに、忍者ものや、真田まで、なんでもありの展開。ただし、徳川吉宗が豊臣秀頼の末裔だとは、少し行き過ぎかも。

  • 真田家VS徳川家。

    題材は面白いのに、、、、、。
    キャラクターが立っていないので魅力が半減。

    文章は上手いのに残念です。

  • 紀州藩主になった豊臣の子孫の吉宗が、今度は将軍の座を狙いにいきます。尾張とのはげしい諜報戦がこの巻では行われます。

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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