晩節―密命・終の一刀〈巻之二十六〉 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337278

作品紹介・あらすじ

上覧剣術大試合から五年-。金杉惣三郎は、故郷・豊後相良に隠れ住んでいた。しかし、再び暗躍する影を感じ、陰謀の根源を絶つべく因縁の地・尾張へと向かう決意をする。一方、倅・清之助も吉宗の密命を受け、同地に向かっていた!死闘の果て、惣三郎は何を想い、何を守るのか?そして江戸のしの、みわ、結衣は…。大河巨編が今、圧巻の終極へと達する。

感想・レビュー・書評

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  • うむむ。

  • 12月-10。2.5点。
    行方不明となった惣三郎。
    何故、息子の敵を育てたかの真相がわかる。

    ただ、これ、必要なのかな。
    という感じ。

  • 引っ張るだけ引っ張っといて
    この終わり方~?
    鬱になってまう。

  • 死んでやっと終わった。割と簡単に死んだ。

  • やっぱり、こういう終わり方しかなかったんでしょうね。

  • この終わり方はないんじゃないか

  • 磐音さんファンだし、密命もものすごくおもしろかった。磐音さんよりおもしろいと途中思ったぐらい。だけど、結末がものすごく気に入らない。死ななくちゃ終わりにならなかったのかもしれないけど、ちょっと、いや、ものすごくいやな最終回だった。そもそも若い彼(かなり前に読んだので名前も忘れちゃってます)を鍛えて息子と対峙させるって、純粋な彼は利用されたみたいで、そこからして気に入らない。ってぼろくそに言わせていただくけど、それほど密命が大好きな証です。

  • 完結。こんな長編締めるのって難しいね。

  • ついに終了。父が死なないと終われなかったか。。。

  • 遂に最終巻を読み終えてしまった。
    全てハッピーエンドとは行かなかった。
    最初は藩主から、次は吉宗からと密命の主も替わり、話の主も金釘惣三から清之助へと変わって来たが私としては初期の頃の金釘惣三が好きだった。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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