茶漬け一膳 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)

著者 : 岡本さとる
  • 祥伝社 (2011年12月14日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337285

茶漬け一膳 〔取次屋栄三〕 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずほのぼのしてて癒される。
    市井の人々の悩みつまづきながら一所懸命に生活する様子に勇気や優しさをもらえる。
    剣術ですかっとさわやかに悪を斬ったりしないところがいい。
    もちろん新兵衛と栄三のコンビが鮮やかに悪をやっつけるシーンも好きだけども、それがメインじゃない所が面白い。

  • 第五弾
    四話構成
    一時間物の時代劇感覚

  • L 取次屋栄三5

    茶漬け一膳…大工の安五郎と息子安吉の続き。
    敵役…うーん。いつも思うんだけど、依頼料高くないか?すぐ5両とか出せる身の上がおかしい気がするか。ひょうたんの小女およしの従姉妹にあたるおしんが橋の上から身を投げて死んだ。原因は役者河村文弥に弄ばれたからだという。河村文弥は栄三郎の同門弟弟子だ。それにしてもテレビドラマ仕立て。さすが。
    面影の路…手習所の先代師匠、宮川九郎兵衛が江戸に一時出府した。九郎兵衛には池之端に若し頃の思い出があった。おくらはこれからも出番ありそう!
    帰って来た男…又平の幼馴染が江戸に戻ってきた。駒吉との深い話はシリーズを最初から読んでいなければわからないけれど、見知った登場人物にテンションあがる。おもしろい。

    どうやら栄三郎に縁のある萩江が栄三郎から武芸を習うことになったみたいだし、お染なこともあるから栄三郎から目が離せないドラマ感。やられた。

  • 江戸町人の人情時代物。
    水戸黄門のような勧善懲悪ではなく、恋の悩みやら、道を踏み外した若者への人生相談といったヨロズ相談に対応する“取次屋”栄三。
    味のある人間模様は、読んでいて素直に楽しくなる。

    ただ、時代小説は食傷気味かも・・・

  • このシリーズは読んでいて本当に気持ちがいい。懸命に生きる市井の人々に対する作者の目がとても温かで、やさしさにあふれている。タイトルになっている第1話「茶漬け一膳」は、誰一人悪人は出てこない。それでも、人生うまくいかないことが多々あるが、懸命に生きていくことで、運命はめぐってくる。誰かが助けてくれる。早く次回作を読みたいものである。

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