入らずの森 (祥伝社文庫)

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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337438

感想・レビュー・書評

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  • 怖いというか不気味。若干肩透かし。

  •  平家の落ち武者の伝説が残る四国の山村でおこる事件。

     都会から家の事情で祖母のもとにやってきた少女に、中学の教師、そしてIターンでやってきたものの地域になじめない男と、三者の抑圧された気持ちが、まぁ怖いんですわ。
     でも、じわじわっとくる怖さはあるものの、だからどうよとつっこみをいれたくなる感じ。

     ま、基本空気読めないオヤジは大嫌いなので、なんかそういうところがシンパシーの邪魔をしてるかもね。

     と、オチがね。
     まぁ、いいんだけど。ちょっと、技ありとみせかけてあざといかな。

     なんか、残念。

  • 過疎化の進む四国山間の集落、そこにまつわる平家の落人伝説、過去に起った凄惨な殺人事件、深い森に潜む“もの”、さらには南方熊楠の名まで登場する。ガジェットを見る限りではいかにもジャパネスク・ホラー的な要素が詰め込んできた感じだが、それらを過不足なく扱いつつ、謎解きの要素も無理なく絡ませて一気に読ませる。

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2012-06-17

著者プロフィール

愛媛県生まれ。2006年『るんびにの子供』で第1回『幽』怪談文学賞〈短編部門〉大賞を受賞。17年、ミステリー小説『愚者の毒』で第70回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉を受賞する。日常に潜む怪異を描き、恨みや妬み、欲や貧困など、人の心の闇や怖さを浮き彫りにしたミステリーが高く評価されている。

「2017年 『角の生えた帽子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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