- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396337643
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
読み始めてから気が付きました、シリーズものの3作目なんですね。これだけ読んでも成立は楽しめます。。幽霊が見える刑事、柏木はオカルト関係の専門部署勤務。殺人事件の被害者の幽霊から話を聞くことができれば、確かに捜査にはすごく有益幽霊が見えるだけじゃなく、なかなか優秀な刑事さんですよね。でもこれと言って魅かれないから続編はどうしようかな。
-
無難に面白かった。
深く感情移入する登場人物がいないのが残念。 -
少女漫画家って怖い!と思います。
しかし、どんどん主人公が不幸になっていくが、三谷さんの出番も増えているので嬉しいです。 -
「あたしを恨んでいた人はいっぱいいます」殺された人気少女漫画家・悠城エリカは訴えた。幽霊と話せる能力を持つ柏木雅彦警部補は被害者に事情聴取。アシスタント、担当編集者、大御所漫画家、熱烈なファン…容疑者の心当たりが多すぎる。しかし、彼らに話を聞くと、まるで違う答えが!生きている人間にも死者にも振り回される柏木は真実に辿り着けるのか?
-
今回は中短編集。
割りと今回は柏木さんが警察官をしているシーンが印象に残る感じ。
でもやっぱり幽霊絡みで不幸な目にあったりすることも多くてハラハラしながら見守りました(笑)。
表題作の中編が一番好きかも。
犯人は当てられたけど、動機はさすがに無理でした。人間関係って難しい。 -
あー、なんでだろう、この話知ってるーと思いながら
読み進めたところ、昔、新書判で出てたやつらしい。
最後の一話だけ、書き下ろしらしい。
気がつけば、知らない間に、シリーズ数冊読んでいた事に
今回気がついた。(お古で廻ってきた本の中にあったらしい)
この警視庁幽霊係シリーズは、テンポよく読めて
結構好きです。 -
大がかりなトリックなどは一切登場しません。
推理小説としてはかなり薄味な作品だと思います。
なのでキャラクターを楽しむものではあると思うのですが、
こちらめちょっと薄いです。
幽霊女子高生と刑事というなかなかおいしそうな題材なのに
この巻だけなのかもしれないですが、
あまりからみがないのでちよっと残念。