十津川捜査班の「決断」 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 29
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337841

感想・レビュー・書評

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  • 久々の西村京太郎でした。
    最近はドラマがやっててそっちは見たりするんだけど、なかなか本は読んでなかったです。
    久々の感想は…うーん、うん。
    期待値があがってたのかなー?と。
    短編集だったしねー。
    点が多くて読みづらかったのもあり。
    ちょっとガッカリでした。
    でも、それでも読みやすいことには変わりないので、家にあれば読むかなって感じです。

  • ○文庫初収録の4本。十津川警部やとりまく仲間たちが遭遇する事件を追う

    ・宮古行「快速リアス」殺人事件
    前科二犯の荒木圭介は、盛岡13:51発の快速「リアス」終点の宮古駅で殺された状態で発見された。新たな仕事をしようと掲示板に書き込んだ形跡があるが、ちょうど別件で起きた殺人事件のアリバイ証人として原田健太郎容疑者から指名をされており、十津川は困惑する。
    ―尊敬する人を殺された復讐。

    ・湘南情死行
    西本刑事は、塚本恵とともに湘南の海のレストランから窓の外を眺めていると、突然ボートが爆発した。いったい誰が。
    ―爆発の規模感も驚きだが塚本の食い込み具合もいい。

    ・わが愛 知床に消えた女
    元刑事で私立探偵の橋本は、三浦夫妻から娘の亜紀を探してほしいという依頼を受け、知床へ秘書のゆかりと共に行き、聞き込みをするがなんだか町人の反応が怪しい。挙句離島で死亡していた。
    ―金の亡者。真相に男を思う女の一途さ。

    ・カシオペアスイートの客
    刑事を定年退職した内山は、妻と二人でカシオペア号に乗車した。札幌到着後、1号車で人が死んでしまったことがわかりつい関わってしまうが。
    ―昔取った杵柄、ベテラン刑事はさすが勘や記憶がさえる

    一番好きなのは「わが愛 知床に消えた女」。知床の情景も浮かぶようで、なおかつ一人の女を追いかける担当の執念は、やがて発見へと結びつく。しかし、発見は衝撃とともに、結末へとなだれこむ。
    4本ともなかなかの衝撃な結末具合で、全体的には満足。

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著者プロフィール

1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞を受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍。

「2018年 『房総の列車が停まった日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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