白牙 風烈廻り与力・青柳剣一郎(24) (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396338367

感想・レビュー・書評

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  • 剣之介の登場はちょっとなのに、いいところを持っていきますね。

  • 思い切った青痣与力
    映画にでもできそうな状況ですね

  • 蝋燭問屋主人殺しで番頭らの話から、腹違いの弟の忠助が捕らわれた。忠助のアリバイを証言した大工は証言を翻し不審死を遂げる。忠助の無実を確信した青柳剣一郎は危険な賭けに。捕物のパターンとしては特に目新しいものではなく、先は早々に読めるし顛末もやっぱりという感じである。そこに至るまでが所々に甘さを感じて話に乗れなかった。肝心な部分がちょっと弱いな。奉行所内でもちょっと動きがあり、息子が出世コースに乗り一層の活躍と新たな展開に期待も。しかし、剣一郎はいつの間に誘惑に弱くなったのか(笑)

  • 第二十四弾
    罠にはめられた男を救うため、病死と偽り、背後の悪を引きずり出す
    現在に通じるストーカーの話にそっくり
    今回も剣之助が最後に活躍

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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