花筏 便り屋お葉日月抄(5) (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396338374

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  • 「便り屋お葉日月抄」シリーズ第五弾。

    正直、清太郎の通う指南所の師匠、石鍋重兵衛の恋話には興味がなかったが、
    息子啓吾がその流れで、
    昌平坂学問所に通えなくなってしまったのは、
    可哀想だった。

    次々と登場する人物は亡くなってしまうし。

  • 7月20日~22日

    便り屋・日々堂で代書をする剣術家・戸田龍之介は、剣でも恋でも道を譲ってばかり。だが、己が身を退けば丸く収まるはずが裏目の日々。実家と並ぶ鷹匠支配・内田家への婿入り話を譲つた異母弟・哲之助も、思わぬ不幸に見舞われていた。侭ならぬ人生の皮肉に悩む龍之介。そんな彼を、お葉の温かい眼差しが見守っていた…。人気沸騰の“泣ける”時代小説、第五弾。

  • 子分のようにわたしの言うことを聞かせ、親のように可愛がってやるという意味です。

  • 第五弾
    日々堂の代筆屋龍之介、過去の想い人琴乃と異母弟の関係、剣友にも婿入れに係わり似たような状況に
    色々な登場人物のもめ事を解決し、自分にも強く生きるお葉

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著者プロフィール

1945年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2003年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞。主なシリーズに「立場茶屋おりき」シリーズ、「照降町自身番書役日誌」シリーズなどがある。15年「立場茶屋おりき」シリーズで第四回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。

「2017年 『残りの秋 髪ゆい猫字屋繁盛記 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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