大山まいり 取次屋栄三(9) (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 37
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396338428

感想・レビュー・書評

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  • 取次屋栄三の9作目。同じ岡本さとるの狭竜蔵シリーズとかぶるようなキャラ造詣であるが、栄三のほうが話しに幅がある分、面白い。武家と町の者たちの間をつなぐという設定だけに幅広の話が展開されるし、子供がらみの話も多いように思う。親子の話には、単純だか涙腺を刺激される。

  • 第九弾
    短編四話
    過去の途上人物を含め、結構面白い人情話
    陣馬七郎の悲恋の成就等

  • 取次屋栄三シリーズ第9弾。大山参りに行くなど短編4本。いずれも今までにあったような似たような展開と顛末。特に顛末はピリッとしたものやキレを感じず中途半端な印象。全体に浅さとマンネリを感じる話ばかりでシリーズとして進展してる良い部分も少しはあるが停滞感は否めない。好みもあるけど、色々と飾り立て持ち上げた文章に回りくどい展開は持ち味でもあるが欠点にもなるのでは。ナレーション付きTV時代劇風な小説みたいで自分には読み辛く辟易する部分もある。初期の頃のシンプルで情のある感じは良かっただけに残念。

  • L 取次屋栄三9

    なんだかなぁ、面白いですか、コレ。大げさな語りもこれでもかと今までの登場人物総動員も胸焼け気味なんですけど。町人と武家との取次を生業としてたけどもうほとんどが、タダの人のいいお節介な腕のたつみんなに愛される男の話になってるし。
    剣客シリーズよりも取次屋シリーズの方が設定もキャラも断然面白いと思っていたけど、こちらも大きな目的はないわけで。善悪がハッキリしてるのも王道でいいのか…。でもやっぱり古臭いよなぁ。憂いや情緒も薄っぺらい。

    次巻がすぐ出たから読むと思うけど脱落間近。

  • 201306/都合良く展開するけど、登場人物像に味があり安定して楽しく読めるシリーズ。

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著者プロフィール

1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に入選。1986年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。その後フリーとなり、「水戸黄門」などの時代劇脚本を執筆。現在も舞台作品の脚本、演出を数多く手がけている。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。著書に「新・剣客太平記」「居酒屋お夏」シリーズ、『花のこみち‐戦国絵巻純情派』などがある。

「2018年 『恋道行〈二〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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