風草の道 橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫)

著者 : 藤原緋沙子
  • 祥伝社 (2013年9月2日発売)
3.67
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  • 8レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396338787

風草の道 橋廻り同心・平七郎控 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017.5.22

  • 表題作は読了感がほっと暖かくなる作品だった。

  • 第十一弾
    独立二話構成
    主人公に係わる色々な人々、悪は挫き、優しき人々には温かく、そしておこうとの仲は

  • 藤原緋沙子の『見届け人秋月伊織事件帖』と共に好きなシリーズ、があるが、これは、橋廻り同心 平七郎控 シリーズの11である。

    「龍の涙」と「風草の道」の2話である。
    「龍の涙」は、一昔前に、材木問屋だった、善兵衛が、時の名人に、金に糸目をつけずに彫ってもらった龍の彫り物の煙管を落ちぶれても愛用していて、、昔、大金を渡して、助けてやった男に殺されるのだが、この煙管が、決め手となって、捕まるのである。

    「風草の道」は、北町奉行の榊原の親友で、外腹の子を大地主に養子に出したが、島送りになる。
    そもそも其の原因が、人の良さが、災いした。
    紆余曲折が、あってから、自分は、厄介もので、養子に出されたと思っていたのが、母に会い、そして、父の友の計らいなどで、罪が、減等されて、解き放ちになる。
    最後の母の見送りと路銀とともに、渡す握り飯は、ほろろと、させるシーンである。

    どれも、人の良いものが、被害者になってしまうが、父の大鷹と称されたのと、同様に 黒鷹と呼ばれる平七郎の働きと、部下達の連携プレーが、見事である所と、庶民的感情の起伏があり、野分の風などの描写が、良い。

  • L 橋廻り同心平七郎控11

    このシリーズも長くなってきたなぁ。母上、ほとんど出番なし。おこうもあんまり関わらず、定廻り的に平七郎がうごきまわる。ちょっとマンネリかな。

  • 橋廻り同心 平七郎シリーズ 第11弾。短編と中編の2編からなる。中編では手下総動員体制で探索し下総に旅に出る新機軸も展開する。しかし、話自体は短編も中編もあまりピリッとしたものを感じない。人情話は相変わらずの藤原作品らしさを感じるが展開には少し荒っぽさを感じる。旅に出る新展開もあまり必要性は感じず目先をちょっと変えただけのよう。だんだん橋同心という特色も薄くなり、シリーズとしての方向性が見えなくなってきたのも気になる。前巻で大きな進展があったおこうとの仲も藤原作品らしくやっぱり停滞したまま(笑)

  • 藤原さんのシリーズの中では隅田川御用帳に続いて古くて長いシリーズ。今回はおこうとの話は全く進展しないのねえ~

  • シリーズ11

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