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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396340100
感想・レビュー・書評
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2作目も気になる点が。まず、民間人と一緒にクルーザーで海に出た栗島と伏木だが、漂流者救助で伏木のコードネームを呼ぶ栗島という筆致に幻滅した。もともとファルコンだのクラウンだのの呼称に無理があるし、架空の人物を演じきれない者がプロとは言えない。また、やられ役の漁協の漁労長って……漁業権を統括するのは代表理事だったり、組合長なんじゃないかな? そして、最後に三枝を処刑する場面に、わざわざ数百m先の救命ボートに乗っている標的を狙撃する必要があるだろうか?
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