D1 海上掃討作戦 (祥伝社文庫 や 16-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396340100

感想・レビュー・書評

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  • 2作目も気になる点が。まず、民間人と一緒にクルーザーで海に出た栗島と伏木だが、漂流者救助で伏木のコードネームを呼ぶ栗島という筆致に幻滅した。もともとファルコンだのクラウンだのの呼称に無理があるし、架空の人物を演じきれない者がプロとは言えない。また、やられ役の漁協の漁労長って……漁業権を統括するのは代表理事だったり、組合長なんじゃないかな? そして、最後に三枝を処刑する場面に、わざわざ数百m先の救命ボートに乗っている標的を狙撃する必要があるだろうか?

著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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