手習い師匠 取次屋栄三 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 30
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396340230

作品紹介・あらすじ

これぞ天下一品の両成敗!
剣客にして取次屋、その表の顔は手習い師匠。
栄三が教えりゃ子供が笑う! まっすぐ育つ!

手習い子の一人・太吉が新参の巳之吉を殴った。理由
を言わぬ太吉に、太吉の非を言い募る巳之吉。双方納
得がゆく〝納め時〟を見極めんとする師匠の秋月栄三
郎だったが、即座に太吉を叱らぬ栄三郎に巳之吉の父・
儀之助は激高。結果、巳之吉は姿を見せなくなり、栄
三郎には不穏な影が……。剣客にして取次屋、その表
の顔は手習い師匠。栄三が示す心温まる人生指南とは?

感想・レビュー・書評

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  • 前作がイマイチだったので、今回は思ったよりよく感じる。最初の2話が連作になっていて、いい人過ぎる人たちばかりの嘘っぽい話なのだが、これが、意外と良い感じ。栄三物語りも円熟の域に入った感がある。

  • 201404/お馴染みの世界を楽しめる取次屋シリーズ12作目。時代や作者の世代を思えば仕方ないんだろうけど、表題作はイマイチ。両成敗というより、ギノスケ親子のほうがより非があるようなもっていきかたというか…栄三なら違う方法で解決してほしかったな。

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プロフィール

1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に入選。1986年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。その後フリーとなり、「水戸黄門」などの時代劇脚本を執筆。現在も舞台作品の脚本、演出を数多く手がけている。2010年、『取次屋栄三』で小説家デビュー。著書に「新・剣客太平記」「居酒屋お夏」シリーズ、『花のこみち‐戦国絵巻純情派』などがある。

「2018年 『恋道行〈二〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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