木暮荘物語 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 3590
レビュー : 407
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396340698

感想・レビュー・書評

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  • 少し可笑しくて、少し切なくて、ボロアパート住んだことないけど何故か懐かしい。最後の章だけ今一つ。

  • 古いアパート、木暮荘の住人にまつわる話。
    少し笑えて、ちょっと切ない、でも軽い感じ。
    空いた時間にサラッと読むのにちょうどいい。

  • 読みやすくて、ほっこりとした話だった。
    木暮荘に住む住人たち、ひとりひとりにまつわる話の短編集。住人たちの生活は、少しずつ関わりあっている。

    大きな事件も、大冒険もないけれど、ほのぼのとした日常を描いている、のんびりとした物語。

  • 木暮荘に住むいろんな人のストーリーを短編で描いた物語。
    個人的に短編が好きじゃないこともあるが、最後まで読めなかった。

    設定の一つ一つは「普通の人」に近い「幸せなはずなのに何か物足りない」ことがベースになっているかと思う。

    そういった何かに焦がれる設定は好きなんだが、不完全燃焼の割には想像の余地が残されていない気がして、個人的にはあまり読んで満足できる作品ではなかった。

  • この本何回読んでいることか…♡
    好きで好きでたまらない本の1つ…

    世間的には少しズレていると言われてしまいそうな、でもどこか「そういうのって分かるよね」って思ってしまう愛おしくなる登場人物…

    自分のことが嫌いになりそうな時にも安心して読める一冊♪


    ここ2日くらいカードキーがなくて探し回ってたんだけど…
    見事にこの本に挟まってた…
    厚みがおかしな事になってる筈なのに
    何故気がつかなかったのか…

    でもこの本に挟まってるなら、「なんかいっか」と思わされてしまう魔力がある事も付け加えておきます(笑)

  • 木暮荘に住む住人の物語短編集
    なんかほんわかしてとても楽しかった

  • おんぼろアパートに住む人と関わる人がそれぞれに主人公になったり、第三者として観察したり、モブになったりする群像劇の連作短編

    おんなじ屋根の下に住んでいても男と女というか「セックス」についての考え方は多種多様なんだな

    とっても気になる存在だった「美容師さん」と「ナミキ」の話がラストにあって、とてもすっきりした

  • 『舟を編む』が良かったので、本書も購入。
    急行が通過する駅、小田急線世田谷代田駅から徒歩5分のところに位置する築ウン十年の木暮荘。ここに住む住人達と、それを取り巻く人々が、それぞれ主人公になった短編として1つのストーリーが展開している。
    性と無縁でない、でも生を限りなく感じる、そんなストーリー。巻末に、各界著名人たちによる書評も収録されている。

  • 久しぶりに読んでいてわくわくする本が読めたー!!!
    私が好きなパターン。登場人物みんな好き。実際にはありえない設定だなぁと思いながらも、どんどん入り込んで夢中になっている。これでこそ物語の世界!
    いろんな愛に溢れた物語だった。

  • 初めてしをんさんの描く恋愛に入り込めた気がする。
    木暮荘の人間はおもしろい。普通じゃないことが普通な人間ばかりで。
    案外、現実もそうなのかも知れません。
    老人が死ぬ前にセックスをしたくなるが、それに応えてくれる人間がいないことに
    絶望する。そういう人生を歩んできたことに絶望する。
    財産を食いつぶすことが仕事の女は、金に希望と信頼を吸い取られる。
    子供が産めない女は、一時自分と暮らした赤ん坊に、自分との生活が、
    何億パーツ分の1でもいいから残ることを望む。
    住人たち+αのいろいろな想いが渦巻きながらも、おんぼろの木暮荘は
    ただただそこに佇む。その感じが良かった。

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著者プロフィール

三浦 しをん(みうら しをん)。
1976年、東京生まれの小説家。出版社の就職活動中、早川書房入社試験の作文を読んだ担当面接者の編集者・村上達朗が執筆の才を見出し、それが執筆活動のきっかけになった。小説家の専業になるまで、外資系出版社の事務、町田駅前の古書店高原書店でアルバイトを経験。
2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。2012年『舟を編む』が本屋大賞に選ばれ、翌年映画化された。2015年『あの家に暮らす四人の女』が織田作之助賞受賞。また、『風が強く吹いている』が第一回ブクログ大賞の文庫部門大賞を、2018年『ののはな通信』が第8回新井賞を受賞している。
Cobalt短編小説賞、太宰治賞、手塚治虫文化賞、R-18文学賞の選考委員を務める。最新刊に、『愛なき世界』。

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