人間洗浄(上) D1 警視庁暗殺部 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396340766

感想・レビュー・書評

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  • 『人間洗浄(上) D1 警視庁暗殺部』/矢月秀作

    著者の作品の中では、設定も少し個性的で、ストーリー性は面白いなと思いました。本書は、法で裁けぬ悪人抹殺を目的に警視庁が極秘に設立した「暗殺部」。射撃の名手・周藤一希、刃物遣いの天才・神馬悠大ら精鋭を擁するのですが、第一印象は、痛快な時代劇を見ているかのような感じも覚えました。
    著者の作品にしては、それぞれの登場人物がしっかり確立されているのと、それぞれに個性の強弱があるので、冒頭のストーリー性と相まって興味深かったです。

    シリーズ第三弾の本書は、新設された国際的労働機関の闇を巡る実態調査をしろという、政府中枢からの圧力を受け、暗殺部面々が動く。その一方で、日本でも、優秀な技術者たちが失踪する事件が頻発していた。
    果たして、暗殺部の面々が見たものとは・・・

  • 別行動を取ってる仲間たち。ファルコンと合流できるのか。下巻が楽しみ。

  • 暗殺部シリーズ第3弾。
    ドラマで言えば、第2シーズンも好評で、映画化決定という感じか。
    今回は舞台もグローバルとなり、人が死ぬ死ぬ。上巻だけで一体何人の人が死んでいったんだろう。
    上下巻なのに、下巻発売までの期間が長すぎ。上巻ラストでお預けは辛い。
    水戸黄門ばりにラストは想像できるけど、それでもやっぱりスッキリしたい。

  • みんながそれぞれ自分の役目を理解していて
    自分のできることをやっていくところとか
    周藤の決断とかドキドキしたし
    これからどうなるのかたのしかったあ!

  • 2016/11/13 76読了

  • シチュエーションが新鮮で良い。マリアの活躍に期待!何故上下巻同時発売じゃない?

  • D1シリーズ初の上下巻の上巻。世界中で正にあり得る内容に読んでいて身震いがする。上下巻とあって激しいアクションは下巻にお預けかな!?下巻にさらなる期待!

  • 『桜の名の下、極刑に処す』の名ゼリフでお馴染みの警視庁暗殺部D1シリーズ第三弾。なんと、第三弾は上下巻の長編。上下巻同時発売かと思ったら、今回は上巻のみの発売。

    世界を舞台に暗躍する国際労働機関…D1のリーダー・周藤一希は単独捜査を決意する。

    個性派揃いのD1メンバーひとりずつの人物描写がしっかりしており、勧善懲悪ストーリーの面白さは相変わらずだ。

    何度も言うが、矢月秀作の作品は往年の劇画の面白さ。

  • 6

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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