デスゲーム 新・傭兵代理店 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396340896

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    ISの中東での台頭は当時は恐ろしかった記憶がある。人質を救うためとは言え、リベンジャーズがISに立ち向かっていく様は凄さを感じた。

    また、ISの幹部が白人であること、これら全体の闘争はアメリカなどの軍事産業を活性化させるために起こっていることなど、世の中が益々分からなくなってきた。

    日本は平和ボケしているというが、誰かが闘い平和が維持されているのかもしれない。今後も平和で過ごせることを願うばかり。

    あらすじ
    ヨルダンの軍事見本市に招待されたリベンジャーズは、見本市で各国の特殊部隊が参加する競技会に招かれて参加することになる。

    しかし、競技会の途中で、何らか組織の妨害により、誤ってシリアに連れて行かれる。参加者の半数程がISに拘束され、リベンジャーズは拘束された兵士を助け出そうとするも、敵の罠にハマり、こちらも拘束されてしまう。

    IS側はリベンジャーズにゲームを持ちかけ、ゲームをクリアすることで仲間を解放するという。藤堂と辰也はゲームに参加するため、エルサレムに向かう。一方、傭兵代理店は、仲間を助けるべく、シリアのISの拠点へ向かう。

  • シリーズ3作目
    見本市からのゲーム参加の辺りがいつもと違った
    スタートがかからないというか
    半ばからやっといつもの藤堂で安心

  • 06月-22。3.0点。
    新傭兵代理店シリーズ第三弾。ヨルダンで各国の特殊部隊を集めた兵器展示会が。リベンジャーズも参加しゲームも行われる。そのゲームには落とし穴が。。

    少し強引な持っていきかたのような気もするが、まあ、ありそう。

  • 国際政治

  • こういう現実にありそうな話。

    好きなんですよねぇ。

    でも、気持ち、展開が

    早いように思うんだが

    紙面の問題で仕方ないのかな?

    今回は美香さんの出番が少ないのが

    個人的には残念です。

    次回に期待ですね。

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著者プロフィール

渡辺裕之
1957年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、2007年『傭兵代理店』でデビュー。同作が人気シリーズとなり、以後アクション小説界の旗手として活躍している。その他のシリーズに「新・傭兵代理店」「傭兵代理店・改」「暗殺者メギド」「シックスコイン」「冷たい狂犬」などがある。

「2023年 『陽炎の闇 オッドアイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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