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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396341572
感想・レビュー・書評
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帯(こんなさわやかなラストはかつて経験したことがない)に負けてるかなあ。
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「軍鶏侍」を読んで、とても面白かった。
次に、又、続編は、、、と、待ちわびていた。
軍鶏侍外伝、、、と、書かれていて、、、読んでいて、、、どこに、軍鶏侍の岩倉源大夫が、出てくるのかと、、、、
読み終えて、「軍鶏侍」は、江戸謹番の武士からみたお家騒動であるが、「遊び奉行」は、藩主tの長男であるが、側室の子としての一亀が、政ごとを、正して、活躍する小説である。
人から、脳無しのようにふるまいながら、敵を欺き、不正を暴いて行く姿が、描かれている。
「軍鶏」と言えば、今東光の「闘鶏」のイメージしかなくて、、、お家騒動は、山本周五郎、藤沢周平、葉室麟、佐伯泰英、鳥羽亮、藤井邦夫、門田泰明、、、、、等、沢山の時代小説家が、描かれているが、、、軍鶏が出て来る小説は珍しい。
「軍鶏侍」の最後で、描かれたわずかな文章の説明が、今回の九頭目一亀からの話へとつながるとは、、、、作者の深い意味あいを感じさせる小説であった。 -
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