戻り舟同心 (祥伝社文庫)

  • 祥伝社
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396341824

感想・レビュー・書評

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  • 昔、池波正太郎の剣客商売を夢中になって読んでいたんだけど、そこまでじゃないけど楽しそうなシリーズ。
    期待したい。

  • 久しぶりに最後までどうしても読んでみたいと思うシリーズを発見!
    腕利きの同心として活躍した後、嫡男に譲り隠居。
    隠居した今でも市井の厄介ごとを解決しては礼をもらったりしている。
    妻はすでに無くした68歳。

    南北奉行所の同心の数では、現在進行形の事件だけで手いっぱい。
    解決を見なかった事件は永尋(ながたずね)となり未解決事件となる。

    奉行所としても、そこは放置しておくのも厄介だ。
    そこで、隠居しながらも元気で動けて頭も働くベテランを戻らせて未解決事件を一つでも解決したい。

    そこで呼ばれたのが、二ツ森伝次郎と相棒の元同心、染葉忠右衛門。
    そして現役時代の小者、鍋寅と孫娘・隼。
    役者揃いと言おうか魅力的な登場人物がいい!

  • 新しい作家さん
    魅力的なシリーズの始まり
    引退同心たちが戻り舟のように
    昔の仕事を再開して大活躍

  • 22

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著者プロフィール

1949年、小田原市生まれ。80年、群像新人文学賞を受賞。81年「百舌が啼いてから」が芥川賞候補となる。2000年には『血路―南稜七ツ家秘録』で角川春樹小説賞を受賞。本書は、一介の部屋住みの身から将軍に上り詰めた吉宗の裏の顔を描いた歴史時代小説の復刊である。著書に「嶽神伝」(講談社文庫)、「戻り舟同心」、「北町奉行所捕物控」、「高積見廻り同心御用控」(すべて祥伝社文庫)シリーズなど。2020年11月、逝去。

「2023年 『運を引き寄せた男 小説・徳川吉宗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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