砂の守り 風烈廻り与力・青柳剣一郎 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396342036

感想・レビュー・書評

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  • とうとうるいの縁談話になってきましたね。

  • 青柳の愛娘るいが、神田明神で初めて恋人となる高岡弥之助と出会う回。

    高岡の道場で剣術師範をしていた神村左近を殺人事件の現場近くで見かけた。高岡は、気になって調べることになるのだがそこで青痣与力こと青柳剣一郎と出会う。


    ある藩の内部告発を事件の主軸に、殺人事件を目撃し、その恐怖を演劇の役所で演じ観客から受けるも、基礎が大事だと諭される役者。

    いろんな事件を通して家族も描き切る、小杉健治のうまさ。

  • シリーズもの。
    事件そのものは軽い。

  • るい・・・ついに運命の人?
    人物模様が面白く、次々と
    難しい事件も解決していく
    作品は円熟していると感じる

  • 第三十四弾
    ある藩の、藩ぐるみの犯罪、舞台は江戸で展開
    剣術の型と芝居の型、これが事件を解決する鍵

  • 61

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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