ポンチョに夜明けの風はらませて (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 26
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396342425

感想・レビュー・書評

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  • 伊坂幸太郎さんとか、金城一紀さんの学生&友情モノが大好きな私ですが、早見さん作品も大好きな部類でした~!!
    しょーもないくらいに明るくて笑える男子のやり取りとかたまらんかったです♪
    あれこれ散らばってた伏線が最後に終結していくのも素晴らしかった☆
    それぞれのキャラもお馬鹿すぎるほど愛しくて、あったかい気持ちにもなれました。
    ストーリー展開もとても読みやすい作りで、そうなるよね!と分かっていても、結果がわかった瞬間イエーイってなって楽しかったです(笑)

  • こいつら、特に又八、アホやアホすぎる。

    青春は爽やかで美しくていい思い出、と洗脳しようとする世の中の勢力があるが、実は思春期前後はツラいしイタいのである。ホルモンバランスが崩れていて心も体も成長痛を伴う時期なんだからシンドい時期。そんな時期なんだからやらかしてしまうこともやらかせれてしまうことも傷つくことも打ちのめされることもいっぱいあって当然なのだが…。

    それにしても、こいつら、特に又八、ちょっとヒドすぎる。読むたびにケツの座りがわるくなっていたたまれなくなる。身に覚えないこともないという羞恥心。
    清涼飲料水みたいな人工的爽やか系が売りのそこらに転がってる青春もんを期待すると、足元すくわれる。それでもこの本オモロいわ。しかも絶望は感じさせない。

    ねずみが語り手となった最終章と最後が絶妙。まだまだ終わらないのがイタくて恥ずかしい青春なのである(笑

  • 「ポンチョに夜明けの風はらませて」
    公開日:2017年10月28日
    卒業を目前に控えた高校生の又八、ジン、ジャンボの3人は、ありふれた、煮え切らない日々を過ごしていた。卒業式乗っ取りライブ計画のまえに、3人は旅に出る。海へ─その途中で出会う人々によって、3人の青春が動き出す。
    キャスト:太賀、中村蒼仁、矢本悠馬、染谷将太、佐津川愛美
    監督:廣原暁
    http://poncho-movie.jp/
    twitter https://twitter.com/poncho_yoake
    Facebook https://www.facebook.com/ponchoyoake/

  • イケてない高校生生活を送る男子高校生が、高校デビューのラストチャンスを飾るべく、奇跡を探す旅に出るロードノベル。
    男子の青春は馬鹿馬鹿しいほど心に残る。他人から見ればちっちゃい出来事が、それこそ国宝級の宝物にもなる。彼らの人間臭さがとても魅力的だ。物語の設定も秀逸。まさかの彼が最後の主人公とは思わなかった。そう、自分の人生は自分が主人公なのだ。

  • よくありそうな青春ロードノベルで
    めちゃくちゃでバカで茶番なんだけど、
    なんかいいなあって思える。

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プロフィール

1977年、神奈川県生まれ。2008年、『ひゃくはち』で作家デビュー。同作は映画化、コミック化されベストセラーとなる。14年、『ぼくたちの家族』が映画化、15年、『イノセント・デイズ』が第68回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した。他著に『スリーピング・ブッダ』『東京ドーン』『6 シックス』『ポンチョに夜明けの風はらませて』『小説王』『神様たちのいた街で』などがある。

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