かわうそ お江戸恋語り。 (祥伝社文庫)

  • 祥伝社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343255

感想・レビュー・書評

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  • 産毛な娘の純真の恋心が、平穏な少女の日常を
    嵐の様な人生に脚を踏み出させる。
    人の恋情は時として、予想外の行動をしてしまう。
    八重に仕えるおちかの誠実さも外せない。
    復讐に燃えたかわうその心さえも変えてしまう
    切なく激しい恋心がよびおこす事件。

  • お八重の想いが強くて、怖いです。自分の想いだけで衝動的に動いてしまうことから、周りを見られるようになってくることとの成長が描かれていますが、あれは成長しているのでしょうか?結局、自分の思うままに行動して終わりました。考えられる範囲は広がったけれど、後にも先にも、結局行動は変わらない、恋って凄い酷いってことだなぁと。まさに盲目。いろいろ理屈をこねまわして考えてはいるけれど、自分中心なのは変わらないです。
    まぁ、恋じゃなくても、基本人は自分中心なんだろうなと。

  • 十七のお八重が出会ってしまった川獺。大人になっていく一人の少女の成長が眩しい。

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著者プロフィール

あさの あつこ
1954年生まれの小説家、児童文学作家。岡山県英田郡美作町(現:美作市)湯郷出身。幼少の頃から本に親しみ、中学の頃から創作日記をつけはじめ、中学2、3年生の頃から作家を志す。青山学院大学文学部入学後、児童文学サークルに入り活動。卒業後小学校の臨時教諭を2年間務め、結婚。日本同人協会「季節風」同人となり、そこに連載した『ほたる館物語』で作家デビュー。
代表作に、1996年から執筆を続ける『バッテリー』。97年野間児童文芸賞受賞、99年『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、2005年『バッテリー』全6巻で小学館児童出版文化賞をそれぞれ受賞。シリーズ1000万部超の大ベストセラーとなり、映画化・アニメ化された。

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