出立ちの膳 縄のれん福寿 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343279

感想・レビュー・書評

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  • 201707/困ってる人を料理で解決!という展開が続く。女将のすごさを表したいんだろうけどあまりにも簡単に解決しちゃうし、魅力よかうざさを感じるキャラなので飽きた。一応本筋の物語はここで一旦完了するんだけどその結末も、ありがちかつ、女将と吉之進をくっつける為に物語から退場させた感が否めない。まだ続くようだけど、この先名シリーズになるのか?

  • 今回のシリーズ3巻は、4年も行方不明になっていた元夫が暗闇で襲われた現場に現れ救ってくれたことから、はじまる。

    夫が落として行った紙切れを頼りに、幼なじみの吉之進とともに、手かがりを求めるたびに出る二人。

    書かれていたのは食材。
    地域を巡るうちに夫の両親のことや、生まれ育ちがわかってくる。

    土地土地で料理で人々を癒すお園。

  • 縄のれん福寿シリーズ3巻。
    うーん、ちょっと都合がよすぎる展開じゃないかなあ…。

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著者プロフィール

1969年生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。2016年『縄のれん福寿 細腕お園美味草紙』で時代小説を志し、心あたたまる料理描写で多くの読者を魅了した。2021年、料理屋を切り盛りする女三代を描いた「はないちもんめ」(現在7作品)で、第10回日本歴史時代作家協会賞《シリーズ賞》を受賞。近著に『食いだおれ同心』(以上、祥伝社文庫刊)などがある。

「2021年 『つごもり淡雪そば 冬花の出前草紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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