遊佐家の四週間 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
2.67
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 20
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343330

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 面白くはあったけれど後味の悪い印象
    夫と息子の女に対する考え方に終始イライラしてしまった

  • こういうオチに持ってくるのか~。思ってた怖さとは違ったけど、みえ子と遊佐家各々の「どうしようもなさ」が続く危険信号は読了後も消えない。特に正平はいい変わり方とは思えないわ。
    終盤の“おふくろの味論争”はつい羽衣子に同情。家族の中の絶対的な自分の立場に取って代わられるのは面白くないし、あんなにちゃんとご飯作ってるのにあのタイミングで言われたくないよなぁ。
    好意とも悪意ともつかない不安定な友情の気持ち悪さをひたすら味わう『なんちゅうか本中華』な話。

全2件中 1 - 2件を表示

プロフィール

1960年、北海道小樽市生まれ。2003年「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を、04年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞しデビュー。09年『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞。著書に『ほかに誰がいる』『そんなはずない』『好かれようとしない』『タイム屋文庫』『エンジョイしなけりゃ意味ないね』『静かにしなさい、でないと』『少しだけ、おともだち』『てらさふ』『乙女の家』『植物たち』『たそがれどきに見つけたもの』などがある。

朝倉かすみの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする