和僑 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 72
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343422

感想・レビュー・書評

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  • とてつもなく面白くて、夢のある話。

    和僑ってタイトルが妙に生々しく、胡散臭い感じですが、
    中身はプラチナタウン2です。
    (素直にこのタイトルのほうが売れたのでは?)

    著者のビジネス小説は、再生巨流から大ファンで、
    勿論前作のプラチナタウンも大好きです。

    ただ、現代の金持ち相手の姥捨て山だったので、
    スカッと感は程々でしたが、
    本作は未来に向けた世界進出の話なので夢がある!

    もう一気読みでした。

    池井戸潤や真山仁に匹敵するビジネス小説家だと思います。

    ビジネス小説が好きな人は是非!

    メチャおすすめします。
    (プラチナタウンは必ず先に読んでね)

  • プラチナタウンシリーズ。地方の生き残りを賭けた未来経済小説。

  • プラチナタウンの続編。
    高齢者の大量受け入れで過疎化の進行に一息ついた緑原町。
    しかし今後は高齢者人口自体も減っていくことが明らかであり、プラチナタウンの拡張は難しい。地域の復興のため、農産物の販路を海外に求めていこうと苦闘する

  • 宮城県緑原町に老人定住型施設「プラチナタウン」が開設され四年。町は活気を取り戻し居住者は増えた。だが、町長の山崎は不安を覚えていた。いずれ高齢者人口も減り、町は廃れてしまうー。山崎は、役場の工藤とともに緑原の食材を海外に広め、農畜産業の活性化を図ろうとする。だが、日本の味を浸透させる案が浮かばず…。

  • 20180420


    プラチナタウンの続編。

    日本の農業、畜産業の生き残りを図る唯一の打開策を提示している。

  • 先輩からの推薦本

    ビジネス系の小説(島耕作を小説家したようなもの)で大変面白かった。
    あっと驚くトリックなどは無いのだが、四苦八苦しながら、
    多重に戦略を立て進めていく姿が、その分リアルに描かれていた。
    また、「20年後、30年後の日本の未来を嘆き、和僑や日本食の海外輸出などのビジネスモデル」
    を立てて行くところも考えされられた。また主人公からは「大きなビジョンと、先ずは自身が動くこと」の大切さを感じた。
    シリース物の2部目の作品だったので、前後の作品も読んでみたい。
    (222文字)

  • 華僑が商売を追い求めて世界に出るのは国を信じていないから。資産を分散して、万が一の時には一番状況の良い国の身内を頼る。しかし日本は滅多なことでは国は捨てないが超高齢化、人口減少社会で20年30年後には和僑になるとの将来に向けての提言になるほど。終章の町長選挙の話は少しサラッとしすぎ感はあるが、総合的に前著プラチナタウンも良かったが続編としても内容は面白かった。

  • プラチナタウンの続編。
    見事に日本の経済と田舎の行政とアメリカのフードビジネスを絡ませている。
    確かに日本のソールフードはアメリカでも流行る可能性はある。寿司がいい例だ。
    どんな状況でも諦めずにビジネスチャンスはあるんだ、と信じて攻める山崎は立派だ。

  • プラチナタウンの続編。
    題名から大筋が推測されてしまうのを差っ引いても充分に楽しめた。政治論的要素の応酬がながかったので星四つ。

  • 201708/プラチナタウンの続編。毎回書いてしまうが、楡周平はどのジャンルもハズレない。良いタイミングで都合いい人達があらわれるのでトントン拍子感もあるけど、テンポよく読ませ、希望ある物語で面白かった。

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著者プロフィール

楡 周平(にれ しゅうへい)
1957年生まれの作家。慶應義塾大学大学院修了。綿密な取材と圧倒的なスケールの作品で読者を魅了し続けている。米国企業在職中の1996年に発表した初の国際謀略小説『Cの福音』がベストセラーに。翌年から作家業に専念し、同作は「朝倉恭介」という人気シリーズになった。
主な著書にドラマ化された『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』(「有川崇」シリーズ)に『プラチナタウン』(「山崎鉄郎」シリーズ)、『再生巨流』、『ドッグファイト』、『和僑』、『レイク・クローバー』など。

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