ノー・コンシェンス 要人警護員・山辺努 (祥伝社文庫)

著者 : 梶永正史

• 祥伝社 (2018年4月12日発売)

感想・レビュー・書評

[Bookriumさんの感想 · 2021年8月29日]

量子コンピュータによるサイバーテロにまつわる事件の話。
技術的な内容にはついて行けないのでリアリティは分かりませんが、敵味方がはっきりしないスリルと展開のスピード感から一気読みを誘う作品でした。

[haji07-2019さんの感想 · 2019年6月17日]

6月-13。3.0点。
元自衛官で、ボディーガードの主人公。
AI開発の社長を警護し、渡米するが社長が殺害される。
日本に戻り、AIの件に巻き込まれていく。

すぐに読める。スピード感はある。
「ジョシュア」と名乗る協力者の正体が、結構早めに分かる。シリーズ化するには、イマイチの気が。

著者プロフィール

1969年、山口県生まれ。『警視庁捜査二課・郷間彩香　特命指揮官』で第12回「このミステリーがすごい！」大賞を受賞し、2014年にデビュー。他の著書に『警視庁捜査二課・郷間彩香　パンドーラ』、『組織犯罪対策課　白鷹雨音』、『ノー・コンシェンス　要人警護員・山辺努』、『アナザー・マインド　×１（バツイチ）捜査官・青山愛梨』などがある。

「2021年 『産業医・渋谷雅治の事件カルテ シークレットノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」