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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396344337
感想・レビュー・書評
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読みやすかった。謎解きが主体かと思っていたが、意外と日常生活を描いていることが多かった。マンネリ化するかと思ったら、物語を進めるとミステリー感がどんどん増していき、最後は意外で面白かった。
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先にみをつくし料理帖を読んでいるがため、キャラクターを比べてしまった。文章もそうだが、内容にも起伏が感じられず、インパクトに欠けるている気がする。残念ながら、私には向いていないようだ。
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3世代女性が営む味が評判の店「はないちもんめ」
医者に余命2年を宣告された祖母、お紋。
7年前料理人の夫を亡くしたお市。
一度は反抗期で遊び歩いていたが、今は祖母、母の手伝いをしているおきゃんな娘、お花。
そして、紹介された京都の料理人がめっぽう料理の知識も腕も良い。口数少ない秘密めいた男、目九蔵。
そこは気の良い三人の女性と味の良い店で、同心も岡っ引きも、みんなが常連。そこで起こる事件や人情噺。 -
女三代がそれぞれ違う方向に個性的で、丁々発止とやりあう掛け合いも楽しい。
事件は大したものでは無いのだけど、とにかくキャラの魅力で読み進められる。
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