宵の凶星 風烈廻り与力・青柳剣一郎 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396345167

感想・レビュー・書評

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  • 宵の凶星(まがぼし) 風烈廻り与力・青柳剣一郎シリーズ45作目
    2019.04発行。字の大きさは…中。

    このシリーズは、毎回楽しみにしている。
    毎回読みやすく、一気に読んでいく。

    今回は、将軍家へ献上した加賀友禅が街中で発見されたことが、きっかけで事件が進んでいく。

    【読後】
    事件解決がスッキリしない。
    2019.05.21読了

  • 青柳剣一郎に強敵現る
    今度こそラスボスっぽい
    加賀公と老中か・・・強敵じゃね
    文七もすっかりお武家になって消息ばかり
    ではなく事件の要に罷り越す!
    これは・・・最終回が近いのでは!!!

  • 上等な加賀友禅を古着屋に売ろうとした男。
    不審に思った手代に通報され、岡っ引きに追われた。

    逃げられてしまったが、死体で発見される。
    あまりに上等な反物だったため、不審に思った同心は、加賀藩に問い合わせる。

    入り組んだ謎の裏、将軍家に、送られた品々の横流しを匂わせる事件に発展する。
    町民にはできない城内での盗み。

    調べていううちに幕閣をも含む事件へと。

    青柳剣一郎は、推理して次々と謎を解いてゆくが、トカゲの尻尾切りのごとく、大物の中心人物は何の科にもならなかった。

    事件は消化不良のまま次の巻きへと続く。

  • 老中に恨みを買ってたら、今後が怖いわね。

  • 第四十五弾
    将軍家へ献上の加賀友禅が市中に、調査を頼んだ文七郎に卑劣な罠が、直接の悪の上司は片付けたが、背後の老中、加賀藩、そして背後の格闘、混沌としたまま

  • 46

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著者プロフィール

一九四七年、東京都生まれ。八三年「原島弁護士の処置」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八八年「絆」で日本推理作家協会賞、九〇年「土俵を走る殺意」で吉川英治文学新人賞を受賞。他に「仇討ち東海道」「遠山金四郎」「風烈廻り与力・青柳剣一郎」「栄次郎江戸暦」「蘭方医・宇津木新吾」「親子十手捕物帳」「八丁堀赤鬼忠孝譚」「義賊・神田小僧」シリーズなど著書多数。

「2023年 『剣の約束 はぐれ武士・松永九郎兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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