マイ・ディア・ポリスマン (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社 (2020年6月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784396346393

作品紹介・あらすじ

童顔だけどカンの鋭さは超一流のお巡りさん 見た目はコワイけど相手の腹のうちが読める副住職 彼らの前に現れたキュートな女子高生は……伝説の〇〇の孫!<東楽観寺前交番>、本日も異常あり?凄ワザ自慢の住人たちが織りなす、ハートフルミステリー第一弾!
〈東楽観寺前交番〉に赴任したばかりの宇田巡は童顔だけどカンは超一流のお巡りさん。幼馴染みで副住職の行成と話していたところ、電柱の陰に隠れてこちらを窺う女子高生を見つける。あおいと名乗る彼女はマンガを描くため写真を撮りに来たのだ。即興“撮影会”の後、巡はベンチにそれまでなかった財布があるのを発見。調べるうち、彼女がある技を使ったと気づき……。

みんなの感想まとめ

多彩な登場人物が織りなすほのぼのとしたミステリーが展開される本作は、超勘の良い警察官と特異な技を持つ女子高生を中心にストーリーが進行します。各キャラクターの魅力的な設定や視点が交錯し、読者は次に誰の物...

感想・レビュー・書評

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  • ☆4

    シリーズものだと知らずに読み始めたのですが、登場人物の「設定」が面白くて、いつの間にか物語の世界に惹き込まれておりました。
    色々な登場人物の視点から物語が進む展開も面白くて、「次は誰だろう?」と想像しながら読み進めるのも楽しかったです❁⃘*.゚
    引き続き、第2弾も読んでみたいと思います!

  • 超絶に勘のいい警察官と超能力レベルの掏摸の技を持つ女子高生を中心としたほのぼの系ミステリー。シリーズ物の1冊目のようで、解説にも書かれている通り主要登場人物の顔見せのような印象。ガチの悪党はいないのでほのぼのとした印象ですが、登場人物の能力はどれも超能力レベル。2巻以降はどう展開するんでしょうか。

  • 全てが偶然で繋がっていて、登場人物みんなが穏やかで良い人たち。
    こんな平和な話があってもいいのかも。

    はじめての小路幸也さん。他にも読んでみようと思う。

  • 天才刷師、の血筋を引いて、刷師が身についた、事件簿、刷り師の実態がよく書けている、唯のヒューマンドラマでない作者の視覚が素晴らしい。
    「平場師(ひらばし)」とは、主にスリ団が使う専門用語で、人混みなどの「平場(ひらば)」と呼ばれる場所で実行犯として活動するスリ師のことを指し、特に外国人スリ団の手口を紹介する文脈で使われます。

    〈昭和最後の平場師〉と呼ばれた掏摸の〈菅野みつ〉の娘が、私。  そして孫娘が、あおい。

    娘の私が決して継がなかった〈菅野みつ〉の天才的な掏摸の技を受け継いでしまった、あおい。

    「そして、電車の中じゃなくて人混みとかで仕事をする掏摸を〈平場師〉って呼ぶの。こっちもチームを組む場合もあるけど、お祖母ちゃんに言わせると『一人でやらない〈平場師〉はただの臆病者』なんだって」

    「〈箱師〉っていうのは映画とかで聞いたことあったけど、〈平場師〉っていうのは初めて知ったよ」

    童顔だけどカンの鋭さは超一流のお巡りさん 見た目はコワイけど相手の腹のうちが読める副住職 彼らの前に現れたキュートな女子高生は……伝説の〇〇の孫!<東楽観寺前交番>、本日も異常あり?凄ワザ自慢の住人たちが織りなす、ハートフルミステリー第一弾!
    〈東楽観寺前交番〉に赴任したばかりの宇田巡は童顔だけどカンは超一流のお巡りさん。幼馴染みで副住職の行成と話していたところ、電柱の陰に隠れてこちらを窺う女子高生を見つける。あおいと名乗る彼女はマンガを描くため写真を撮りに来たのだ。即興“撮影会”の後、巡はベンチにそれまでなかった財布があるのを発見。調べるうち、彼女がある技を使ったと気づき……。

  • 登場人物それぞれの『技』が面白く、小節毎に語り部が変わって、読みやすかった。

  • 軽く読めました。
    花咲小路シリーズの、淳ちゃん刑事とミケさんを思い出させる、いかにもこの著者さんらしい世界。
    ミュージシャンが必ず出てくるのも良いです。
    喫煙シーンが多いのもお決まりで、ここはタバコ嫌いの読者は目を瞑るしかない。
    どんな人にも、特技や、他人より秀でた何らかの能力を持っていたりするのかも。社会をより良くするために使ってほしいですね。


  •  巡査の宇田巡。副住職の大村行成。二人の小学校の時の同級生の市川公太と、公太の弟・泰造。女子高生の楢島あおいらが織りなす人間模様。多視点で語られるハートフルヒューマンミステリーだ。彼らが持つ特殊能力が面白い。あおいの祖母菅野みつと腐れ縁の天野さくらが粋だね。

  • 軽く読める気持ちが暖かくなる小説
    巡査・坊主・女子高生でそれぞれの
    才能が有機的に因縁的に絡み合って
    良い事になっていく・・・ライトだ

  • いい人悪い人だけで描かれていて、超能力も大雑把な感じがした。ほっこりした話だなと思った

  • 東楽観寺前交番に赴任した宇田巡は、この町で生まれ小学3年生まで暮らした。今では東楽観寺の副住職になっている行成とは幼なじみで同級生、あまり覚えてはいないが行成の命の恩人らしい。そんな宇田のおまわりさんと副住職が話している時に、漫画家志望の女子高生が漫画の資料にするため写真を撮らせてくれとやってくる。その女子高生には驚くべき特技と宇田のおまわりさんとの因縁が・・・というお話し。
    ほんとに悪い人はあまり出てこない推理小説?なのかな。
    小路さんの「花咲小路・・丁目の・・・」みたいな感じといえばよいのだろうかな。

  • テンポ良く読みやすい。
    繋がりすぎ!って思いもあるけど楽しめた。

  • 平和、ただただ平和。ミステリーとして読むと物足りないが、嫌な人が出てこない平和なお話を読みたい時にはおすすめ。

  • 07月-04。3.0点。
    交番の巡査と、寺の副住職(跡継ぎ)は幼馴染み。女子高生が、巡査の写真を撮りたいと二人のところへ。女子高生が去ると、謎の財布が。。。

    さらりと読める。登場人物が皆「いい人」。次作も期待。

  • 祖父母の代から繋がる関係。
    特殊な能力での繋がりは優しく柔らかい。
    行成が好きだった。

  • お寺の前に交番がある。交番のお巡りさんとお寺の副住職、つまりは寺の息子が幼馴染で、って、同級生だったり親戚だったり、人助けしようとする女子高生がいたりする。勘が鋭かったり、ちょっとした特技があったりして、いつものこの作者の世界が広がっている安心感。視点を、それぞれの登場人物に変えながら、事件になる前の事件を解決していく。シリーズになっているようなので、もう少しこの世界を楽しめると思うとちょっと嬉しい。

  • 登場人物の多くが超一流の特技を持っていて、それを活かして街の平和に少しだけ貢献するような話。
    小路氏らしく、みんな善人なので安心して読めます。
    面白いんだけど、お巡りさんとお坊さんが女子高生と恋愛じみた関係になるところだけは無理があるかな。

  • 設定が面白い。
    主な登場人物全員が、他人にない特技を持っている。
    なにやらいわくがありそうな、お寺の前にある交番。
    宇田巡査がこの交番に赴任してきた理由。
    まだまだ謎は多く、次巻以降で解き明かされるのだろう。

  • 設定やキャラはおもしろいけど。
    文章が、軽く見せようとして変な崩れかたなのが気になった。
    キャラによって一人称の語り口の書き分けがあまりできていない感じ。お坊さんの行成と小悪党のコータな一人称も見分けがつきにくい。
    テンポがいいだけに、入り込みにくいのが残念だった。

  • ちょっと特別なお巡りさんと住職と女子高生の
    ライトミステリ。
    カップル成立って犯罪では?

  • 本のカバーがチョッとオッサンが買うには辛いけど、楽しみなシリーズが増えた。

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著者プロフィール

一九六一年旭川市生まれ。札幌の広告制作会社に14年勤務。退社後執筆活動へ。
二〇〇三年『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』(講談社)でデビュー。著書に『HEARTBEAT』(東京創元社)、『東京公園』(新潮社)、『東京バンドワゴン』シリーズ(集英社)など。ほかに『うたうひと』(祥伝社)、『空へ向かう花』(講談社)、『brother sun 早坂家のこと』(徳間書店)などがある。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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