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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784396346843
作品紹介・あらすじ
☆前を向いて生きよう☆ 子が育った武家の妻女、商いを娘に引き継いだ老女将……重荷を下ろした後も、誰かのために働く女性がいる。
「行き遅れの年増だ」滝沢馬琴の言葉が、読売書き・お吉の心に突き刺さる。両親亡き後女手ひとつで弟妹を育て上げたことは誇りだったが、人並みの幸せを求める自分もいた。そんな折、老人が集まりぴんぴんころりを祈る寺の存在を知る。取材を重ねるうちに、寺に通っていた踊りの師匠が突然命を落とす。心の臓が弱っていたという診立てに不審を抱き、事情を探ると……。
感想・レビュー・書評
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「いるんですよ、暇とお金はあるけど、中身がからっぽという人が」
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甘いものだけじゃなく他の記事も書くようになったり、すみに先輩として接していたりと、お吉が成長してだいぶしっかりしたなぁという印象。真二郎との仲も進んで嬉しくなりました。
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五十嵐佳子 著「結びの甘芋」、読売屋お吉甘味帖シリーズ№4、2020.11発行。お吉は風香堂(読売)の見習いから書き手に。そして、大好きな与力の次男であり絵師の真二郎と相思相愛の仲に。どうやらハッピーエンドのような気がします。もしかしたら続くのかもしれませんがw。
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著者プロフィール
五十嵐佳子の作品





