産んでよかった!「高齢出産」: 「産む前」「産む時」「産んでから」不安解消、幸せバイブル

著者 :
  • 祥伝社
3.80
  • (2)
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396410599

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • p.158 子供を産むとキャリアの妨げになるとか、自由な時間がなくなるとか、経済的にたいへんになるとか、人生でごっそり失われるものがあるとためらっている女性がいるけれど、そうじゃないんだよって言ってあげたいな。 ~中略~ 出産で不自由になるのではなく、まったく別のステージに行ける。子育ては男社会の効率主義とは対極にあるもの。 私の場合は、まだまだやりたい仕事ができてないって出産を先送りにしていた。もうさすがにタイムリミットって思って42歳で産んだのだけど、でも、そのやりたいことっていうのは結局…、一生かけて死ぬまでに埋めていくものなのよね。でも、ある程度、自分のやりたいことをやってきていれば、何かあった時に子どものせいにはしないよね。30代後半を過ぎて出産するメリットっていうのは、そこにあると思う。好きなことをやり尽くして、他人のせいにしないというのが大事。

  • 一貫してポジティブなのがいい。高齢出産に対し、言葉を配慮しているのを感じる。

  • 「生まれてくるからには、その子どもには生きる力がある。」「子どもが生きる環境を選んで生まれてくる。」ことなどを教えてくれる。視野が広がり、気持ちが穏やかに楽に考えられる本。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

バースコーディネーター。1987年の初産時から出産準備教育を学び、03年、妊娠出産知識を学ぶバースセンス研究所を、05年、日本誕生学協会を設立。10年、開発した「誕生学(R)」が『現代用語の基礎知識』に載る。

「2016年 『キャリアと出産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大葉ナナコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×