高橋大輔OFFICIAL BOOK 200days バンクーバーまでの闘い

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 66
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (110ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396430351

感想・レビュー・書評

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  • アスリートならではの葛藤を強く感じた。本気でスポーツに取り組み、将来まで夢想したことがある人なら共感できる部分が多いかもしれない。
    調べたところ、この本を出した後、宣言通りアメリカに留学に行き、その後アスリートとして復帰を果たしたそうだ。本当に凄い。高橋大輔さんの人生の先を見たいと素直に思う。

  • ロシアの悪政に思いを致すとソチ・オリンピックを楽しむのも気がひけるのだが、でも、フィギュア熱が高まってきた・・・ので読んでみた。

    一番印象的だったのは、天井近くからリンク全体を撮った写真
    選手はこんなに小さいのか。こんなに大きな会場でたった一人で滑るのか、と。

  • 『be soul』と『SOUL Up』を読んで、「何で肝心のバンクーバー前後がないんだろう?」と思ってたら、この本の存在を忘れてたっていう(笑)。

    ソチを前にした今読むとまた感慨深いものがある。
    長光先生との大ゲンカのくだりは、読みながら泣いてしまった。

    彼は今、ソチに向けて十分な練習ができているだろうか。
    靴の調子は大丈夫だろうか。

    ソチに向けて万全の準備をして臨んでほしい。

  • 思っていたよりサイズも大きく写真もいっぱい。アイドル本のような作りでヒャーと思う。でも、中身は骨太だった。前作の「be soul」以降、オリンピックを終えてからの思いなどが書かれているのだけど be soulからグンと成長しているのをそこかしこから感じる。浅田選手もオリンピックの数日間の間に物凄くキレイになったのを感じたが、同じことが高橋選手にも言える。格好良いと思っていたブラックスワンも 今の彼から比べたら全然だ。外も中も格好良くなった。でも、まだまだ。高橋大輔は、ここからだ。

  • 先日のよりこっちのがいいな。自然な写真が多いし。ボイコット中のことも書いてある。

  • 前々から応援していた選手なので本でもその活躍が目にできて嬉しいですね。
    知りたかった現地の話が多くてとても面白かったです。おまけのポスカもいい!全体的に写真はとても素敵なものばかりです。
    高橋選手に興味の湧いた方には是非おススメしたい。

  • ポストカードは全部で15種類あるらしい

  • 五輪期間に密着取材している写真と文章という意味で、他のとはまた違って価値が高い。ポストカードまでついてるし、高橋大輔ファンにとっては最高のシーズンしめくくりになる、貴重な1冊になる。

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著者プロフィール

一九六六年、秋田市生まれ。探検家、作家。「物語を旅する」をテーマに、世界各地に伝わる神話や伝説の背景を探るべく、旅を重ねている。二〇〇五年、米国のナショナル ジオグラフィック協会から支援を受け、実在したロビンソン・クルーソーの住居跡を発見。探検家クラブ(ニューヨーク)、王立地理学協会(ロンドン)のフェロー会員。著書に『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』(草思社)、『ロビンソン・クルーソーを探して』(新潮文庫)、『浦島太郎はどこへ行ったのか』(新潮社)、『間宮林蔵・探検家一代』(中公新書ラクレ)、『命を救った道具たち』(アスペクト)などがある。

「2016年 『文庫 12月25日の怪物』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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