古事記と日本人―神話から読みとく日本人のメンタリティ (NON SELECT)

著者 :
  • 祥伝社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396500832

感想・レビュー・書評

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  • 民族の継承者は神話の時代から女だということ。「仏法を信じて神道を尊ぶ」は昔からだということはわかった。祖先たちが伝えたいことが今残っている「古事記」「日本書紀」なのだから、一度きちんと読んでみたいと思うのだが。。

  • 初版昭和51年発行 剣によって立つ者は剣によって滅ぶ われわれが今、何よりも必要とするのは「喜びの原理」の復権である。つまり、主婦の仕事を家事労働としか見れない心の貧しさからの開放である まことに日本は「言霊のさきはふ国」である 

  • 古事記はまぐわいから始まるおおらかすぎる神話だ(まあだいたい神話っておおらかだけど)と思っていたが、そこから日本人の男女のあり方と、ユダヤ・キリスト教徒との違いや類似などが読み取れるのが面白い。男女の身体の違いや精神性を理解した上での男女同権まで読み取れる。男女の身体の違いを踏まえているから、へたなフェミニズムよりも進んでいる。

    国産みの、男性が先にやらないとダメというのも、男性の微妙な性心理の為というのが、なるほど!な話で、日本女性の上手く男性を立てる関係性の基本はここから暗示というか教示されているという。

    まだ読み始めだが、続きが楽しみである。

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著者プロフィール

昭和5(1930)年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958), Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。平成29(2017)年4月17日逝去。享年86。

「2018年 『平成後を生きる日本人へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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