白人スタンダードという新たなる侵略

著者 : 清水馨八郎

• 祥伝社 (2002年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yukata111さんの感想 · 2010年6月13日]

「白人」の残酷さを様々な事象を挙げて説明している一冊。
納得できる部分も多く面白く読めました。ただ、若干事実と異なることをご自身の思い込みで使用されている部分があるため、実証性にはやや欠ける気がします。
現在の日本の左よりの思想の中では異色とも言える主張ですので、なじめない人にはなじめないかなとも感じます。ただ、言っていること自体は間違いとも言いにくい（１００％正しいとも言いかねる感はありますが…）。
現在のスポーツのルール改定のひどさを見れば、彼らの本性は一目瞭然と思います。